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ガジェットレビュー スマホ・タブレット

『Teclast T50 Plus』レビュー!Unisoc T620搭載、8,000mAh大容量バッテリー内蔵の高コスパタブレット

2024年8月8日

格安Androidタブレットで有名なTeclastは、同社の最新モデルである『Teclast T50 Plus』の販売を開始しました!

2万円前後というリーズナブルな価格に対してWidevine L1サポート、8,000mAh大容量バッテリー内蔵、最大16GBまで拡張可能なRAMを搭載するなど、コストパフォーマンスに優れた格安タブレットとなっています。

今回はこのTeclast T50 Plusについて、提携先より提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを紹介していきます!

Teclast T50 Plusのアイコン画像

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  • セール期間:2024年8月1日(木)~ 8月10(土)
ブランド Teclast
型名 T50 Plus
ディスプレイサイズ 11インチ IPSスクリーン
解像度 1920 x 1200(FHD+)
リフレッシュレート 最高90Hz
Widevine L1
OS Android 14
CPU Unisoc T620 オクタコアプロセッサー
RAM 6GB LPDDR4(10GBの仮想RAM拡張に対応)
ストレージ 256GB UFS 3.0
マイクロSDカード 対応(最大1TBまで)
SIMカード デュアルnanoSIMカード対応
対応通信規格 2.4G/5GデュアルバンドWi-Fi, Bluetooth 5.0, GPS
対応バンド 4G(TD-LTE):B34/B38/B39/B40/B41
4G(FDD-LTE):B1/B3/B5/B7/B8/B20
3G(WCDMA):B1/B2/B5/B8
2G(GSM):B2/B3/B5/B8
搭載カメラ フロントカメラ:8メガピクセル
リアカメラ:13メガピクセル
スピーカー デュアルスピーカー内蔵
バッテリー容量 8,000mAh
本体サイズ 厚さ:7.8mm
本体重量 約520g

『Teclast T50 Plus』は、Android 14搭載の11インチ型タブレットです。

筐体の厚みは7.8mm、重量は約520gと、薄型かつ軽量なデザインとなっています。

Teclast T50 Plusのスペック説明画像

ディスプレイ解像度は1920 x 1200(FHD+)に対応。筐体にはデュアルスピーカーを内蔵し、WidevineはL1をサポートするなど、メディア視聴用途にも適したタブレットとなっています。

Teclast T50 Plusのディスプレイ説明画像

OSは最新のAndroid14を採用。CPU(SoC)にはUnisoc T620 オクタコアプロセッサーを、RAMは6GB LPDDR4を搭載しており、一般的なタブレット用途は問題なくスムーズにこなせるだけの性能を備えています。RAMは最大10GBの仮想RAM拡張が可能で、よりスムーズなタブレット操作を楽しめるようになります。

Teclast T50 PlusのCPU説明画像

内蔵ストレージに関しては256GB UFS 3.0が用意。カードスロットを備えており、マイクロSDカードを挿入することで最大1TBまでの拡張が可能です。

通信規格は2.4G/5GデュアルバンドWi-Fi, Bluetooth 5.0, GPS等に対応。デュアルnanoSIMカードの挿入にも対応しており、4G LTE通信を利用することもできます。

Teclast T50 Plusのバッテリー説明画像

筐体前面には8メガピクセルのフロントカメラを、背面には13メガピクセルのリアカメラを内蔵しており、風景撮影からテレワーク、オンライン授業などの用途にも活用可能です。

バッテリー容量は8,000mAhと大きめであり、長時間の連続使用が可能。外出先でも安心して長時間利用でき、利便性に優れていると言えますね。

Teclast T50 Plusのカメラ説明画像

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

外箱の様子

箱を開けた様子

▼内容物をすべて取り出した様子。

内容物一覧

見出し(全角15文字)

  • タブレット本体
  • ユーザーマニュアル
  • USB Type-Cケーブル
  • 電源アダプタ
  • SIMカードピン

タブレット本体の外観

▼11インチディスプレイを搭載したシンプルなデザインです。

タブレット外観-正面

▼前面中央には8MPフロントカメラが内蔵。

フロントカメラ

▼背面の様子。

タブレット外観-背面

▼背面には13MPのリアカメラが内蔵。

リアカメラ

本体重量は約520gと筐体サイズに対しては軽く、持ち運びにも適しています。

▼長時間持ち続けても腕が疲れづらいです。

Teclast T50 Plusを持つ様子

▼背面はサラサラとした手触り。手脂などの汚れも目立ちづらいです。

Teclast T50 Plusを持っている様子-背面

▼厚みは7.8mmと比較的薄く、カバンなどに入れて持ち運んでも支障にならないでしょう。

Teclast T50 Plusの厚み確認-横向き

Teclast T50 Plusの厚み確認-縦向き

本体インターフェース

続いて、インターフェース構成について紹介していきます。

▼本体上部にはスピーカーが内蔵。

本体上部の様子

▼下部には3.5mmジャックType-Cポートカードスロットスピーカーが用意。

本体下部の様子

▼付属のピンでスロットを開き、デュアルnanoSIMカードおよびマイクロSDカードの挿入が可能。

カードスロットを開いた様子

▼右側面には電源ボタン音量調節ボタンが用意。

本体右側面の様子

▼左側面の様子

本体左側面の様子

AnTuTuベンチマークスコア結果

『Teclast T50 Plus』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。

AnTuTuベンチマークとは?

スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。

結果は 約32.7万点 でした!

AnTuTuベンチマークテスト結果

2万円前後の格安タブレットとしては、非常に優れたスコアを記録できていると思います。

ウェブサイト閲覧や動画視聴まで、一般的なタブレット用途は問題なくこなせる性能を擁しています

処理の重いゲームアプリでも、画質設定次第ではスムーズに遊ぶことが出来るでしょう。

実際に使用した感想

それでは、『Teclast T50 Plus』を実際に使用した感想について紹介していきます。

一般的なタブレット用途は快適

タブレットを起動した様子

一般的なタブレット用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。

まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。

ウェブサイト閲覧の様子1

▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれます。

ウェブサイト閲覧の様子2

▼1920 x 1200(FHD+)高解像度ディスプレイのおかげで、細かな文字まで鮮明に描画されます。

ウェブサイト閲覧の様子3

ページスクロール時に読込遅延やラグが発生することもなく、ストレスのないウェブサイト閲覧が可能でした。

▼最高90Hzリフレッシュレートに対応していることもあって、操作や描画は実に滑らか。

リフレッシュレート設定画面

続いて、YouTubeなどで動画を視聴してみました。

この場合も、スムーズに動画を再生することが出来ました。

▼再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、高画質設定の動画をスムーズに再生できます。

ゲーム動画視聴の様子2

ディスプレイの発色もカラフルで、映画からアニメまで、深みのある色合いで楽しむことが出来ました。

ゲーム動画視聴の様子1

そしてWidevineはL1サポートとなっており、Amzon PrimeビデオやHuluなどのサービスにおいて、高画質設定の映像を楽しめます。

Widevine確認画面

このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっています。

リモートワークやオンライン授業、ウェブ会議用にタブレットを購入した場合でも、ストレスなくタブレットを利用できるでしょう。

▼なお、最大10GBの仮想RAM拡張にも対応しています。

メモリ拡張設定画面

スピーカー品質はそこそこレベル

続いて、音楽を再生した際の "サウンド(スピーカー)品質" についても確認してみました。

サウンド品質の確認

本機にはデュアルスピーカーが内蔵されています。

中~高音域に関しては比較的クリアに響くため、アニメや映画におけるセリフなどは支障なく聞き取ることが出来ます。しかし一方で低音が完全に潰れてしまっていました。

普通にタブレットを使用するぶんには支障ありませんが、音質に関してはそこそこレベルといったところです。もし満足度の高いサウンド体験を望むのであれば、3.5mmオーディオジャックを用いて外付けスピーカーやイヤホンの使用をオススメします。

実用的なカメラ品質

続いて、カメラ性能についても確認してみました。

▼フロントカメラで撮影した映像

フロントカメラで自撮りした写真

画質自体はクリアで、人物の輪郭から表情にいたるまで明瞭に映し出すことができていました。

激しく動いた場合も気になるほどの残像は発生しなかったため、ウェブ会議やオンライン授業用としても十分に耐えうる品質であると思います。

続いて、背面(リア)カメラについて。

▼実際に撮影した画像

リアカメラでぬいぐるみを撮影した写真

リアカメラでぬいぐるみを撮影した写真-ズーム

リアカメラで観葉植物を撮影した写真

リアカメラで観葉植物を撮影した写真-ズーム

▼屋外撮影(1倍)

屋外撮影写真-等倍

▼屋外撮影(5倍)

屋外撮影写真-5倍ズーム

▼屋外撮影(10倍)

屋外撮影写真-遠景

リアカメラに関しても画質はクリアで、発色も自然に撮影できていました。

遠距離ズーム撮影時にも、10倍ズーム時にはさすがに粗さが目立つようになりますが、5倍程度までであれば鮮明に撮影することができました。

旅行時の記念撮影用として利用するには微妙なところですが、何かの記録用に利用する分には実用的なカメラ性能だと言えます!

ゲームプレイ時のパフォーマンス

最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。

『PUBG』プレイ時

まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。

▼グラフィック品質は "HD" まで設定可能でした。

PUBG画質設定画面

実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。

▼HD画質プレイ時。遠くの景色までクリアに描画されます。

PUBGプレイの様子2

PUBGプレイの様子1

▼激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。

PUBGプレイの様子4

PUBGプレイの様子3

HDグラフィック設定では、ビジュアルに多少荒い点が目立つものの、普通にゲームを楽しむ分には問題のないパフォーマンスを実現できていました。

PUBGプレイの様子6

PUBGプレイの様子5

『マインクラフト』プレイ時

続いて『マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。

実際にワールドを作成して入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、スムーズで快適にプレイすることが出来ました。

▼遠くのチャンクまで素早く読み込まれます。

マインクラフトプレイの様子4

マインクラフトプレイの様子3

▼処理の重めなチャンクを歩き回っても、気になるカクつきは感じられませんでした。

マインクラフトプレイの様子2

マインクラフトプレイの様子1

『原神』プレイ時

そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。

原神プレイの様子6

『原神』はかなり重めのゲームアプリであり、下手なタブレットでは起動すらできません。

『Teclast T50 Plus』では、ひとまず起動して遊ぶことは出来ました。

原神プレイの様子3

ただし、移動時やバトル時などにおいて、カクつき(フレームレート低下)が見られます。

▼グラフィック設定を『最低』にすれば、そこそこ快適なパフォーマンスでプレイ可能。

原神の画質設定画面-最低画質

▼設定を "中" まで上げると、負荷が大幅に上昇し、さすがに快適とは言えないパフォーマンスとなってしまいます。

原神の画質設定画面-低画質

画質 "最低" 設定時のカクつきはゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではないので、"最低限プレイできれば良い" という方にとっては問題ないと思います

原神プレイの様子1

原神プレイの様子4

完全にスムーズな状態でプレイしたい!という方は、ゲーミングにも適したハイエンドタブレットの購入をオススメします。

長持ちするバッテリー

タブレット充電の様子

本製品には8,000mAhの大容量バッテリーが内蔵されています。

実際にバッテリー残量100%の状態からゲームを3時間ほど連続プレイしてみたところ、まだ70%以上の充電残量がありました。

▼より長持ちさせたい場合には、バッテリーセーバー機能も用意されています。

バッテリー設定画面

外出先でタブレットをヘビーに利用したい場合にも安心のバッテリー容量となっています!

Unisoc T620搭載、8,000mAh大容量バッテリー内蔵の高コスパタブレット

Teclast T50 Plusのアイコン画像

今回紹介した『Teclast T50 Plus』について、特徴をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • 11インチの大型ディスプレイ搭載
  • FHD+解像度&90Hzリフレッシュレート対応
  • リーズナブルな価格
  • 一般的なタブレット作業であれば快適にこなせる性能
  • 実用的なカメラ性能
  • Widevine L1サポート
  • 3.5mmジャック搭載

悪かった点

  • 特になし

以上の通り、2万円前後というリーズナブルな価格に対して、全体的にバランスの良い構成の高コスパAndroidタブレットとなっています。

筐体サイズに対して薄くて比較的軽めであり、バッテリー容量も8,000mAhと大きいため、外出先への持ち運び用途に適しています。

ゲーミングに関して、一部の激重ゲームアプリを除けば、いたって快適に動作しました。原神レベルのゲームアプリに関しても、設定次第では最低限遊ぶことが可能です。

カメラの性能も高く、リモートワークやテレワーク、オンライン授業用端末としても重宝するレベルとなっています。

ディスプレイ解像度は1920×1200(FHD+)と高めであり、リフレッシュレートは90Hzに対応。Widevine L1をサポートするなど、メディア視聴用途にとことん適しています。

2万円台の格安Androidタブレットの中では実に優れたスペックを実現しており、コストパフォーマンスは高いと言えます。

実用的な性能のタブレットが欲しいけど予算が限られている...という方は、間違いなく選択肢の1つに入れて良いモデルです!

【Amazon期間限定セール】

  • 商品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D5B2ST57
  • 通常価格:28,900円(税込)
  • セール価格:19,900円(税込)
  • 割引率:31%OFF
  • セール期間:2024年8月1日(木)~ 8月10(土)

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ふかふか

SNSフォロワー13万人以上、ウェブコンテンツクリエイターとして活動しています!国内・海外の多数の企業と提携し、年間250以上のガジェットレビューを行っています。見やすく・分かりやすくがモットー!

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