2019年8月30日(金)に、現行モデルの任天堂スイッチよりもバッテリー持続時間が向上した『新モデル Nintendo Switch』が発売されます。
▼バッテリー持続時間が飛躍的に向上した "新モデルSwitch" 赤い箱が目印
また、2019年9月20日(金)には、従来のスイッチをより薄く・コンパクトにした完全新モデル『Nintendo Switch Light』が発売します。
ということで、今夏に全部で3タイプの機体が出揃うスイッチですが、『自分は一体どれを選べばいいの?』『それぞれ一体何が違うの?』と迷っている方も多いと思います。
そこで今回は、"現行モデル"、"新モデル"、"Lightモデル" の3タイプについて、それぞれの特徴と、どのような人に向いているのかを、まとめていきたいと思います!
Nintendo Switch 3モデルの特徴を比較
各モデルについて、以下の2つの比較結果を紹介していきます。
- 現行モデル ⇔ 新モデル
- 新モデル ⇔ Switch Light
『現行モデル』と『新モデル』の比較
現行モデル | 新モデル | |
価格 | 2万9,980円(税別) | 2万9,980円(税別) |
本体スペック・機能 | 同じ | 同じ |
バッテリー持続時間 | 2.5時間 ~ 6.5時間 | 4.5時間 ~ 9.0時間 |
バッテリー持続時間(ゲームプレイ時) | 約3.0時間 | 約5.5時間 |
3,000円クーポンキャンペーン | 対象 | 対象外 |
上の表のとおり、新モデルは現行モデルに比べ、バッテリー持続時間が2時間以上伸びています。これにより、外出時にスイッチを持ち出しても、現行モデルより長く遊ぶことができます。
バッテリー持続時間が伸びた以外で、現行モデルと新モデルの違いはありません。スペックや利用できる機能に関しても同じです。
ただし現在、『Nintendo Switchソフトなどのダウンロードに使える3000円クーポンプレゼントキャンペーン』が実施されています。これはスイッチを購入した際に、ゲームソフトを購入するための3,000円分のクーポンが付いてくるというキャンペーンです。※クーポンが無くなり次第終了します。
このキャンペーンは、現行モデルのスイッチが対象であり、新モデルを購入してもクーポンは付いてきません。
つまり、正直なところクーポン以外で現行タイプのスイッチを選ぶ理由はありません。クーポンも近日中には終了する可能性が高いので、これからスイッチを購入する方は迷わず『新タイプ』のスイッチを選んで良いと思います。
▼新タイプは、"全体的に赤い箱" が目印
【現行タイプ】と【新タイプ】の比較
- 【新タイプ】:バッテリー持続時間が2時間以上伸びた!それ以外は現行モデルと同じスペック
- 【現行タイプ】:今のところ3,000円分のクーポンが付いてくる(なくなり次第終了)
⇒ よほど3,000円クーポンが欲しい場合でない限り、新タイプをオススメします。
『新タイプ』と『Switch Light』の比較
新タイプ | Switch Light | |
価格 | 29,980円(税別) | 19,980円(税別) |
プレイモード | TVモード・テーブルモード・携帯モード | 携帯モードのみ |
プレイ可能なソフト | 全てのSwitchソフト | 全てのSwitchソフト(一部制限あり) |
Joy-Con(コントローラ) | 1セット付属(HD振動・モーションIRカメラ) | なし |
Nintendo Switch ドック(TVプレイ用) |
付属 | なし |
サイズ | 縦102mm:横239mm:厚さ13.9mm | 縦91.1mm:横208mm:厚さ13.9mm |
重さ | 約398グラム ※Joy-Con取り付け時 | 約275グラム |
画面サイズ | 6.2インチ | 5.5インチ |
バッテリー持続時間 | 4.5~9.0時間 | 3.0~7.0時間
(現行は2.5~6.5時間) |
バッテリー持続時間(ゲームプレイ時) | 2.5~6.5時間 |
上の表から分かるように、Switch Lightは従来のタイプと比較して薄くて軽く、非常にコンパクトになっています。また、バッテリー残量も3.0~7.0時間となっており、新モデルと比べると劣りますが、現行モデルよりも持続時間が長くなっており、持ち運びに特化したモデルと言えます。
▼従来モデルとLightの大きさ比較。画面サイズは0.7インチ小さくなってはいるが、気にならないレベル。
しかしコンパクトになった分、Switch Lightには様々な制限があります。
まずSwitch Lightはテレビに繋いで画面を映したり、コントローラを外して2人で一緒にプレイすることができず、本体画面で1人で遊ぶことしかできません(携帯モード)。
また、Switch Lightには左右のコントローラ(Joy-Con)が付いていないため、HD振動機能とIRカメラが付いていません。
そのため、これらの機能を使う一部のソフトによっては、ゲームプレイに制限がかかってしまいます。
▼Switch Lightで制限のかかるソフトについては、パッケージ裏面に『遊べません』のマークが付きます。
しかし機能制限がある分、Lightの本体価格は新モデルと比較して1万円も安くなっており、より手が出しやすいモデルとなっています。
つまり、新モデルは家でも出先でもがっつりゲームを遊びたい人向け。Switch Lightは外に持ち出して気軽に遊びたい人向けであると言えます。
【新モデル】と【Switch Light】の比較
- 【新モデル】:価格が高く、本体も大きくて重い分すべての機能が利用できてガッツリ遊べる。
- 【Switch Light】:価格が安く、本体も軽くてコンパクトだが機能に制限あり。
⇒ 家でも外でもガッツリ遊ぶ派は『新モデル』、外出先などで気軽に遊びたい派は『Switch Light』がオススメ。
ガッツリ遊ぶ派 =『新モデル』 気軽にプレイ派 = 『Light』
Switchの3タイプについて、まとめると以下の通りです。
3タイプのまとめ
- 『現行モデル』は選ぶ必要はなし。
- テレビの大画面に映したり、Joy-Conで友達とワイワイ遊びたい人は『新モデル』がオススメ。
- 主に外出先に持ち出して、気軽に遊びたい人は『Switch Light』がオススメ。
迷うとしたら『新モデル』か『Switch Light』だと思います。テレビにゲーム映像を映すことにこだわらない人はSwitch Lightを、テレビに映して大画面でもゲームをプレイしたい人は新モデルを選択すれば良いのではないでしょうか(゚∀゚)
いきなり種類の増えたニンテンドースイッチですが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、どれを選べば良いか迷っている方は是非参考にしてみてくださいね!