- パワフルな出力の加湿器が欲しい!
- でも大きすぎるのは邪魔になる
- デザインもオシャレなものがいいな...
このような考えで、加湿器を探している方も多いのではないでしょうか?
冬場など湿度の低くなりがちな季節において、たくさんの方が乾燥の問題に悩んでいます。
室内の湿度が低下すると、主に以下のようなデメリットがあります。
- ウイルスなど細菌が繁殖しやすく(生き延びやすく)なる
- 口や鼻の呼吸器系の粘膜が乾燥し、免疫力低下につながる
- 肌の乾燥や目の充血が起こる
これらの問題を防ぐために加湿器が必要ですが、出力(加湿能力)が高い製品はサイズが大きくなりがちで、特に一人暮らしの部屋に設置すると邪魔に感じてしまうことがあります。
また、女性や見た目を気にする方には、オシャレなデザインの加湿器が欲しい!と思う方もいるでしょう。
そこで今回は、オシャレでコンパクトなデザイン、なおかつパワフルな加湿能力を擁するオススメのモデル『Levoit Pure300』について紹介したいと思います!
▼卓上使用にも適した小型モデル
ブランド | Levoit(レボイト) |
モデル名 | Pure300 |
定格電力 | 36W |
給水タンク容量 | 3L |
最大運転時間 | 約30時間(弱モード稼働時) |
作動音 | ≦27dB |
適用範囲 | 10 - 27㎡ |
本体サイズ | 23.8×12.7×34.2cm |
本体重量 | 約1.4kg |
電源アダプタ | 入力:100 - 240V, 50/60Hz 出力24V - 1.5A |
今回紹介する『Levoit Pure300』は、オシャレでコンパクトな見た目に対して、強力な加湿能力も備えた加湿器です。
23.8×12.7×34.2cm、約1.4kgの小型かつ軽量な筐体のため、卓上加湿器としての利用にも適しています。
その筐体内部には3Lの大容量タンクを備えており、最大で約30時間の連続加湿が可能。6 - 16畳ほどの広さをスピーディに加湿することが出来ます。
▼最先端電解水技術により、水分中に含まれる雑菌を99.99%除菌して放出します。
出力は2種類用意されており、弱モードでは100ml/h, 強モードでは200ml/hの強力加湿を行うことが出来ます。給水や掃除などのお手入れも簡単であり、子供からお年寄りまでラクラク扱うことが出来る親切設計となっています。
▼上部タンクを取り外したり、直接タンク内へ水を注ぎ入れることで給水が可能。各パーツを簡単にバラせるため、掃除もラクです!
▼超微細ミストが上部より勢い良く放出され空気中へと放散されるため、加湿器周辺がビチョビチョになることもありません。
そして "おやすみモード" や "消灯モード" などの機能も搭載されており、睡眠を妨げることなく加湿を行うことが出来ます。
▼ "タイマー機能" も用意。切り忘れを防止することが可能です。
そのほか、アロマの使用にも対応しており、室内にほんのり自然な香りを漂わせることも可能です。
デザイン面・省スペース面・機能面のいずれにおいても優れた、おすすめの加湿器となっています!
今回、提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます。
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- 加湿機本体
- アロマパッド(本体内蔵)
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
▼説明書は日本語に完全対応しているので、扱い方で困ることはないでしょう。
▼電源アダプタも小さく邪魔にならないサイズです。
加湿機本体の外観
▼加湿機本体の外観。白と木目調のテクスチャで別れた、シンプルかつオシャレなデザインです。
▼本体重量は約1.4kgと軽く、片手でもラクラク持ち上げられるほどです。
正面下部にはタッチ操作式のボタンが集約されています。
▼購入時には、操作説明が記載されたシールが貼られています。見た目を気にする場合は綺麗に剥がすことも可能です。
▼上から見た様子。ミストの噴出口が空いています。
▼上部のフタを外すと、水を注ぎこむタンクが現れます。
▼タンク容量は3L。最大30時間の連続加湿が可能な容量です。
▼目に見える不純物を取り除くためのフィルターも用意されています。
▼真横から見た様子。楕円柱の見た目になっており、尖った角がないため、小さな子供のいる家庭でも安心して設置できます。
▼背面の様子。
▼背面下部にはアロマパッドが内蔵されており、市販のアロマオイルを含ませることで、ミスト中にほのかな香りを漂わせることが出来ます。
▼本体底部の様子。四隅にゴム製の滑り止めが施されており、滑ったりずれ落ちるのを防ぎます。
▼電源コードの挿入口。コードを這わせるための溝が用意されています。
電源コードが加湿器本体から独立しているため、掃除する際に邪魔にならない点は嬉しいですね。
そして本体上部を上に持ち上げると、カパッと外れて電解プレートなどが現れます。
▼加湿器底部(この中)には、直接水を注ぎこまないでください。
このように、加湿器の内部はいたってシンプルな構造になっており、各パートを簡単に分離できるため、掃除などメンテナンスもラクに行うことが出来ます。
オシャレで場所を取らず、卓上設置も可能!
本製品最大の特徴は、なんといっても見た目のオシャレさと、そのコンパクトさでしょう。
白色と木目調テクスチャで構成されたスタイリッシュなデザインは、室内の見た目を重視する方や女性の方にも人気が高いです。
▼卓上に設置した様子。LED発行色もなかなか綺麗です。
▼丸みを帯びた主張しすぎないデザインは、周囲へ自然に溶け込みます。
そして3Lの大容量タンクを内蔵しつつ、筐体サイズ自体は実にコンパクトな大きさに収まっています。
そのため、卓上に設置してもあまり邪魔に感じません。
他社製品と比較しても優れた意匠性となっており、インテリアとしても十分機能するのではないでしょうか!
給水 ~ 使用開始までの手順
実際に加湿器の使用を開始する手順はシンプルです。
まず電源コードを加湿器底部に接続します。
▼コードを溝に這わせて設置することで、スッキリとした見た目になります。
続いて、付属のフィルターをタンク底部の給水口に取り付けます。
そして底部のハンマーを確認し、きちんと取り付けられているかを確認しておきましょう。
そしてタンク内に水を注ぎこみます(噴出口の穴に水を注ぎこまないように注意してください)
▼MAXと表記された位置が給水限界です。
ちなみに公式では推奨されていませんが、タンクを取り外して水道から直接給水しても、特に問題ありませんでした。
給水が完了したら、上部のフタを取り付けます。
あとは電源ボタンを押すだけで、加湿が開始されます!
強力な加湿能力
実際に本製品を利用してみました。
▼周囲の壁から30cm以上離しての利用が推奨されています。
給水後、電源ボタンをタップするとLEDランプが点灯し、加湿が開始されます。
開始時点では弱モードで稼働していますが、出力切替ボタンをタップすることで、強モードに切り替えることが出来ます。
▼LEDインジケータがモードを表してくれるので分かりやすいです。
本製品は弱モードでは100ml/h, 強モードでは200ml/hの加湿が可能であり、弱モードでも結構強めの加湿を行うことが出来ます。
▼弱モードでも、手を2, 3秒かざすだけで水滴が付着するほど強い出力となっています。
▼実際に出力を切り替えている時の映像
上動画を観てもわかる通り、広めの部屋でも、あっという間に潤すことのできるパワフルな出力を擁しています!
稼働音も静かで、強モードでも噴出口に耳を近づけると、かすかなフォーッという音が聞こえる程度です。
ただ正直、弱モードではもう少し出力を抑えることが出来れば嬉しかったですね。
今回のレビュー時に利用した部屋は8.8畳ほどの広さでしたが、弱モードでもやや加湿しすぎな印象を受けました。
広めのリビング等における使用には適した出力だとは思いますが、狭いワンルームなどで使用する場合は、カビ発生の原因にもなるため、加湿しすぎに注意した方が良いでしょう。
タンク残量を目で確認できる
タンク内の水残量は、正面の窓から目で直接確認できます。
▼画像では分かりづらいですが、内部にLEDランプが内蔵されており、水残量を目で測ることが可能となっています。
また、残量がゼロに近づくと、加湿器から警告音が1回鳴って、LEDインジケータライトがオレンジ色に点灯します。
いちいちタンクを開けずに、パッと見で残量を確認できるのは便利ですね!
いくつかの便利機能を搭載
本体正面のボタンをタップすることで、いくつかの便利な機能を利用することが出来ます。
タイマー機能
タイマーボタンをタップすることで、オフタイマーを2時間おき(2時間・4時間・6時間)の3段階に設定することが可能です。
切り忘れを防止できる便利な機能ですね。
除菌モード
一番下の除菌ボタンをタップすると、LEDライトが白色に発色して除菌モードになります。
除菌モードでは、電解プレートで電解水を生成し、底部内の水と空気を除菌します。
除菌モード起動後、強ミスト量で1時間、弱ミスト量で1時間の計2時間で動作した後、除菌が停止して通常モードに戻ります。
正直、除菌の効果がどの程度あるのかは分かりませんが、加湿器内の菌が気になる方は利用してみても良いかもしれません。
消灯(おやすみ)モード
加湿量調整ボタンを1.5秒間長押しすると "消灯(おやすみ)モード" に切り替わります。
消灯(おやすみ)モードでは、加湿器が稼働しつつLEDインジケータがすべて消灯し、ボタンをタップした際の操作音も消音されます。
夜間の暗い部屋で加湿器のLED点灯が気になる方や、操作音で赤ちゃんを起こしたくない方にもうってつけの機能ですね!
なお、再び1.5秒長押しすることで、消灯(おやすみ)モードが解除されます。
お手入れ(掃除)がラク
加湿器のお手入れ(掃除)はとても簡単です。
電源をオフにした状態でケーブルを抜き、タンク内の水を排水します。
排水後は、タンク内およびフィルターを軽く洗っておくと良いでしょう。
また、加湿器底部にも水が残っているので、同様に排水します。
▼底部には長期利用しているとカビなどが発生する恐れがあるため、定期的(月1, 2回程度)に掃除しましょう。
▼加湿器使用後は、水をそのまま残しておかず、キチンと排水して乾燥させておくことで、カビなど菌の発生を抑えることが出来ます。
各パーツを簡単にバラバラにできて、構造自体もシンプルなため、お手入れ(掃除)もストレスなく行うことが出来ました。
ものぐさな方でも安心の設計ですね!
デザイン性と機能性を両立したオススメの加湿器
- 性能:(☆4.5)
- デザイン:(☆5)
- 扱いやすさ:(☆5)
- 価格(コスパ):(☆4)
- 総合評価:(☆4.5)
今回紹介した『Levoit Pure300』について、特徴をまとめると以下の通りです。
良かった点
- オシャレでコンパクトなデザイン
- インテリアとしても機能
- 扱いやメンテナンス(掃除)が簡単
- 便利な機能を複数搭載
- 3L大容量タンク
- 優れた静音性
悪かった点
- 弱モードでも結構な出力がある(より出力を抑えたモードが欲しかった)
以上の通り、デザイン性・機能性・省スペース性のいずれの点おいても優れた、おすすめの加湿器となっています。
出力切替に加えてタイマー機能、おやすみモード、除菌モードなどいくつかの便利機能も搭載。
加湿能力が優れており、弱モードでも結構勢いよくミストが噴出されるため、狭い部屋で利用する場合には加湿のし過ぎに注意が必要です。
そして見た目がオシャレなだけでなく、タンク容量に対して筐体サイズがコンパクトに収まっており、卓上設置での利用にも適しています。
タンクや加湿器自体のお手入れもラクなため、ものぐさな方でもストレスなく利用できるでしょう。
見た目にも加湿能力にもこだわりたい方には、ぜひオススメしたい加湿器です!
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