更新履歴やお知らせなど、ホームページの複数のページで同様の内容を表示している場合に全てを手作業で更新する作業はめんどくさい! そんなときに役立つ、共通箇所を一括で簡単に置き換えることのできるおすすめのソフトをご紹介します。
その名も・・・"TextSS" です!(無料ソフト)
① TextSSのダウンロード
- Download: TextSS.net公式サイト ダウンロードページ
上記のサイトにアクセスし、最新バージョンのボタンを押してソフトのダウンロードを行ってください。
「tss○○○.zip」というZIPフォルダがダウンロードされます(○○○の部分はダウンロード時のバージョン番号が入ります)。
ダウンロードが終わったらZIPフォルダを解凍し、
- OSが32bitの場合 → TextSS.net32.exe
- OSが64bitの場合 → TextSS.net.exe
を起動してください。
- "自分のPCが32bitか64bitかを確認する方法"
② 置換対象のファイルの選択
※ ソフトを使用して一括でHTMLを書き換える際は、ミスを防止する為に必ずバックアップをとっておいてください。
.exeファイルを起動すると以下のような画面が出てくると思います
・まずは左上の「拡張子」の欄から置換対象のファイルの種類を選択してください。(htmlの他にもtextファイルやphpの置き換えにも対応しています)。
・拡張子を選択したら、すぐ下にある「フォルダ追加」もしくは「ファイル追加」のボタンを押して、置換作業を行いたいファイルが入っているフォルダを選択、 もしくはファイルを全て選択してください。
・選択した置換対象のファイルが下の画像のようにズラーっと表示されたら、右下の「次へ」ボタンを押してください。
③ 置き換えたい文字列の指定
・次に置き換えを行いたい文字列を指定します。下の画像の通り、"置換前の文字列"と"置換後の文字列"を入力して「次へ」ボタンを押してください。
④ 置き換えの実行
・そして置換を実行します。チェックボタンを下の画像のようにして、右下の開始ボタンを押してください。
・確認を求めるボタンが出現し、押すと置換が開始されます。
⑤ 実行結果の確認
・置換作業が完了すると、選択した文字列が置換できたか否かの結果一覧が現れます。
以上で置き換え作業は完了です。置換を行ったファイルを開き、きちんと 文字列が置き換えられているかを確認してください。
これでいちいち全てのページを手動で書き換えることなく、簡単に文字列を置き換えることができました!
このソフトは置換に関して更に詳細な設定ができるので、詳しくは付属のpdfファイルを参照してみてください。