最近ではインスタグラムやツイッターなど、SNSに動画や写真を投稿することが流行っていますよね!
多くのいいね!やフォロワーを集めるには、クオリティの高いコンテンツを投稿するのが一番です。
インフルエンサーを目指す方々の中には、もっと高品質な写真・動画を投稿したい!と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回オススメするのが、プロ並みの滑らかな映像を簡単に撮影することの出来る便利なガジェット『Hohem iSteady X2 ジンバル』です!
▼スマホ向けの高性能スタビライザー
ブランド | Hohem |
モデル名 | iSteady X2 |
本体重量 | 約264g |
本体サイズ | 179×79×39mm(折りたたみ時) |
バッテリー容量 | 2,800mAh |
動作時間 | 最大10時間 |
可動範囲 | パン:320度 ロール:320度 チルト:320度 |
対応スマホサイズ | 最大耐荷重:280g 厚さ:11mm 幅:55~90mm |
対応機種 | iOS 10.0以上/Android 7.0以上 |
『Hohem iSteady V2 ジンバル』とは、"高機能・コスパ・軽量さ" といった点を全て満たしつつ、高度な手振れ防止機能を搭載したスマホ用ジンバルです。
"スマホジンバル" とは、撮影時のブレや揺れを抑えることで、スマホでもクオリティの高い映像を撮影できるようにする機器のことです。
▼コンパクトに折りたたんで持ち歩くことが出来ます。
▼持ち運びに適した折り畳みデザイン。ポケットにも入ります。
ジンバルの先にスマホを取り付けることで、自撮り棒と同じ感覚で撮影することが出来ます。55~90mmの横幅のスマホに対応しているため、記事投稿時点で最新のiPhone12でも使用することが可能です。
▼ジンバル本体からスマホに対して給電を行うことも可能!モバイルバッテリーとしても活躍します。
独自の手ぶれ防止アルゴリズムシステム、および3軸安定機構を採用しており、歩きながら撮影する場合でも手振れを完全に補正し、まるでプロが撮影したかのような滑らかな映像を記録することが出来ます。
▼動きの激しい場面でもブレを完全防止!
▼顔追跡機能により、被写体の位置を正確にキャッチして撮影し続けることが可能。
そして何より、本モデルには 遠隔からジンバル操作が可能なリモコン が付属しています。
これにより、ジンバル本体を手に持たずとも、離れた位置で各種操作・撮影を行うことが出来ます。
このように、高性能かつ多機能なスマホジンバルとなっています。
価格も1万円以下と、性能に対して比較的リーズナブルであると言えます。
今回、提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼ジンバル本体や付属品がスッポリ収まっています。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- ジンバル本体
- スタンド
- リモコン
- USB Type-Cケーブル
- 専用ポーチ
- ストラップ
- 説明書(日本語対応)
▼説明書は日本語にも対応しているため、利用方法は簡単に理解できます。
▼付属の専用ポーチにはジンバル本体を含め、すべての付属品を入れて収納・持ち運ぶことが出来ます。
▼また、ストラップをジンバル底面に取り付けることで、落下防止になります。
ジンバル本体の外観
ジンバル本体は約280グラムと非常に軽く、折りたたんだ状態はズボンのポケットに入るほどコンパクトです。
▼正面から見た様子。
普段から気軽に持ち歩くことも可能となっています。
▼側面から見た様子。折りたたむといかに小さいか分かると思います。
▼ジンバル背面。背面のロックを解除することでジンバルが使用可能になります(後述)。
▼底部には、付属のスタンド、もしくは市販のスタンドを装着できるようになっています。
▼付属スタンド
▼スタンドはカパッと開くようになっています。
▼ジンバルに装着した様子。安定感があり、定点撮影にはうってつけです。
▼また、スタンドを閉じることで、自撮り棒の取っ手部分のように機能します。
このように、ジンバル本体は スタイリッシュで洗練されたデザイン となっており、手に持ちながら歩いても浮きません。
ジンバルのインターフェース
続いて、ジンバル本体のインターフェース(ポート類)について紹介していきます。
▼ジンバル正面には、以下のように主要インターフェース・ボタン類がすべて集約されています。
スマホ操作や撮影ボタンも手持ち部分に用意されているため、ほぼすべての操作を片手で行うことが可能です。
▼本体右側面には、充電用のUSB Type-Cポートが用意されています。
なお、ジンバルとスマホとをType-Cケーブルを接続することにより、ジンバルからスマホに対して給電を行うことも可能です。モバイルバッテリー代わりに持ち運んでも良いですね!
▼本体左側面には、ズームイン・ズームアウトを行うためのレバーが用意。
ほとんどの操作を片手で完結できるのは助かりますね。
遠隔操作可能な専用リモコン
本製品には、ジンバルとBluetooth接続することで、遠隔操作が可能になるリモコンが付属しています。
▼リモコン自体は非常に小さいです(電池駆動式)
▼側面にはリモコンの電源ボタンが用意されています。
ジンバルの使用開始まで
ジンバルを使用開始するまでの手順を紹介していきます。
専用アプリのインストール
本製品の機能を最大限に活用するには、専用アプリをスマホにインストールしておく必要があります。
▼iOS・Android対応
なお、初起動時にはアカウントの作成が求められます。
メンドクサイですが、ジンバル使用開始前に完了しておきましょう。
ジンバルの展開
続いて、ジンバルのロックを解除して展開します。
まずは、本体裏面のロックを右側に回してカチッと解除します。
▼表記に従って右に捻ることでロック解除。
続いて、アーム部分のダイヤルを回して、アームを展開します。
▼展開後は、再度締める方向に回してアームがぶらぶらしないようにしましょう。
▼これでアームの展開は完了です!
スマホとジンバルを接続(ペアリング)
次に、スマホとジンバルとを Bluetooth接続(ペアリング)していきます。
初回起動時には、ジンバルは自動的にペアリングスタンバイ状態となっています(次回以降は電源ボタンを長押しします)。
▼スマホのBluetooth設定画面より『SX2-○○○○』を選択して接続しましょう。
スマホをジンバルに取り付ける
Bluetooth接続が完了したら、スマホをジンバルに取り付けます。
なお、アームは左右に伸びるようになっており、横幅55mm ~ 90mmまでの機種を装着可能。iPhone 12 Pro Maxなど、大きめのスマホでも問題ありません。
▼装着した様子。
▼背面カメラが、裏から見て右側に来るように装着しましょう。
専用アプリの起動&撮影開始
以上が完了したら、あとは専用アプリ『Hohem Pro』を起動して撮影を開始するだけです。
▼アプリの "撮影開始" をタップ。
▼撮影準備完了!
製品とスマホとを一旦ペアリングしてしまえば、2回目以降は基本的に...
- スマホをセット ⇒ アプリを起動 ⇒ 本体を起動
といったわずか3ステップで使用開始することができます。
面倒な操作は一切不要なため、いきなりベストショットのタイミングに恵まれた際も、スピーディに撮影を開始することが出来ます。
リモコンの接続
必要に応じて、リモコンの接続も行っておきましょう。
まずはリモコン自体の電源ボタンを "ON" に入れておきます。
続いてジンバルの電源を入れ、電源ボタンを7回連続で押すと、ランプが黄色と青色の点滅を始め、ペアリングスタンバイ状態となります。
あとはリモコンが認識されれば、自動的にペアリングが行われます。
実際に使用した感想
それでは、実際に『Hohem iSteady V2 スマホジンバル』を使用した感想について紹介していきます!
ほとんどの操作が片手で完結
本製品の素晴らしい点は、やはり 片手でほとんどの機能にアクセスできる点 ですね!
上記で紹介したように、本体正面には主要なインターフェースが揃っています。
- スマホ向き操作
- ズームイン&ズームアウト
- 録画開始
- 縦横の向き変更
▼実際に操作している様子
ドガを見ても分かる通り、ジンバルの動きはスムーズであり、コントローラ操作に対する反応性も良好です。
▼外で風景映像を撮影してみました(音量注意)
片手が荷物などで塞がっている状態でも撮影を行うことができるのは嬉しいですね。
優れた手振れ防止機能
スマホジンバルは "手振れ防止" において本領を発揮します。
本製品には高度な手ぶれ防止アルゴリズムシステムが採用されており、激しく手を動かした場合でも、滑らかな映像を撮影し続けることが出来ます。
▼実際に手を揺らしてみた様子
▼思いっきりジンバルを振りながら撮影した様子(音量注意)
上の2つ目の動画を撮影している時は、激しくジンバルを揺らしてみたり、大きく振っています。しかし映像はそれを感じさせないほど滑らかに撮影できている様子が確認できると思います。
手振れ防止は動画の見やすさに直結するため、出来るだけ高品質な映像をSNS上にアップロードしたい方には必要不可欠です。
今まで手で撮影していた方は、このジンバルを用いることでワンランク上のクオリティを実現できると思います!
リモコンによる遠隔操作が便利
本製品に付属している、遠隔操作用のリモコンを使ってみました。
▼実際に操作している様子
上動画のように、ジンバル本体に手を触れずとも、向き調整、ズームイン/アウト、撮影(録画)開始など一般的な操作を行うことが出来ます。
リモコン操作に対するジンバル側の反応も良く、気になる遅延などはありませんでした。
また通信も安定しており、2~3メートル離れた場合でも質の高い遠隔操作を行うことが出来ていました。
この機能を利用することで、記念撮影などを行う場合にも1人だけ撮影側に回ったり、他人に撮影を頼む必要もなくなるため、非常に便利です!
豊富な撮影機能を搭載
専用アプリに用意されている様々な機能を利用することで、凝った映像を撮影することが出来ます。
▼アプリの撮影画面。左右に多くのアイコンが並んでいます。
▼『フィルター機能』では、映像・画像に対して特殊な効果を付与することが出来ます。
▼また、『効果』ではズームインアウト撮影やインセプション効果撮影など、ユニークな効果(エフェクト)を付けて動画を撮影することが可能です。
▼手のアイコンをタップすると、ジェスチャーによる撮影が可能となります。
ジェスチャー機能を利用すると、カメラに対して手を "Vの字" にする、もしくは手のひらを開くことで、自動的に撮影が開始されるようになります。
▼自分ひとりで撮影を行う場合にはとても便利な機能です!
また、画面左側では撮影品質に関する調整を行うことが出来ます。
▼フルHD・4Kなど画質の選択も可能。
▼ジンバルの回転スピードなどをいじることも出来ます。
各パラメータを細かく調整することで、自分好みの操作感覚を実現することが出来ます。
すでに豊富な機能が提供されていますが、今後もアプリのアップデート次第で、さらに多くの機能が追加される可能性もあります。
コンパクトかつ高機能!幅広い場面で活躍できるリーズナブルなジンバル
- 性能:(☆4)
- デザイン:(☆5)
- 扱いやすさ:(☆3.5)
- 価格(コスパ):(☆4.5)
- 総合評価:(☆4)
今回紹介した『Hohem iSteady X2 ジンバル』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 非常にコンパクトで携行性に優れたデザイン
- 片手で操作を完結できるインターフェース
- スマホとの接続(利用開始)が簡単
- 収納・持ち運び用ポーチが付属
- 実に優秀な手振れ防止機能
- 便利なリモコン操作
- 多くの機能を搭載した専用アプリ
悪かった点
- アプリの利用に会員登録が必要
- アプリを連続使用すると、スマホ本体の発熱が激しい
以上の通り、多機能かつ携行性にも優れたオススメのスマホジンバルとなっています。
ポケットに入るほどのサイズにもかかわらず、プロ並みの映像を撮影できる優秀なスペックを擁しています。
特に手振れ防止は素晴らしく、歩きながら撮影したり、激しく振ったりしても滑らかな動画撮影を維持することが出来ました。
そして何より、リモコンのおかげで遠隔撮影が可能な点は素晴らしいですね。自分自身を撮影したい時や旅行時の記念撮影など、活用の幅はかなり広いでしょう。
専用アプリには非常に多くの機能が用意されており、今後のアップデート次第ではさらに多くの機能が拡張されると思われます。
手ごろに高品質な映像を撮影したい方には、是非オススメしたいジンバルです!
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