スマートホンやノートPCの映像を、他のもっと大きなディスプレイに映したいと思ったことはありませんか?
会議などでノートPCの小さな画面でプレゼンを行うよりも、もっと大きなスクリーンに簡単に映せたら良いな~なんて考えたことがあるかもしれません。
そんな人たち向けに、以前の記事で『ミニディスプレイポート』から『HDMI端子』に繋いで映像を出力するケーブルを紹介しました。
▼参考
-
ノートPCをモニター側にも出力するおすすめの「Mini DisplayPort」⇔「HDMI」変換ケーブル
ノートPCの画面をモニターのHDMIに出力して、マルチモニターとして使用したい!...でも持っているPCには「Mini DisplayPort(もしくはThunderbolt)」っていう変な端子しかな ...
続きを見る
しかしこのケーブルを使うためには入力側にミニディスプレイポート端子が必要ですし、なにより"ケーブル"なので近くで接続しなければならず、線も邪魔になってきます。
そこで今回紹介するのがこのマイクロソフト製『ワイヤレスディスプレイアダプター(P3Q-00009)』です!
このアダプターを使えばブルートゥース(Bluetooth)でデバイスの映像を他のディスプレイにワイヤレスで出力することができるのです!(゚∀゚)
インターネット環境不要!持ち運びも楽々!
ワイヤレスディスプレイアダプター『P3Q-00009』を使用すると、スマホやタブレット、ノートPCの映像をBluetoothで他のディスプレイに飛ばすため、Wi-fi環境は必要ありません。
また、本体自体も数センチ程度のものなので、出先に持っていくにも非常に便利です。
▼両側にHDMI端子とUSB端子の付いたシンプルな構造
ワイヤレスアダプターの使い方
ワイヤレスアダプターの使い方を説明します。
まず、アダプターの両側に付いている『HDMI端子』と『USB端子』を、出力したいディスプレイの裏側の端子にそれぞれ接続します。
▼上がHDMI端子、下がUSB端子です。
なんと これだけで準備は完了です ( ゚д゚)!ハヤッ
次にディスプレイ(TV)の電源を入れ、チャンネルでアダプターを取り付けたHDMI端子の入力を選択してください。
すると以下のような画面が表示され、接続のスタンバイはできました。
続いてノートPCをディスプレイに接続します(※Bluetooth機能をオンにしておいてください)
画面右側のアクションセンターのウィンドウを出します。
▼アクションセンターを出すには画面右下のふきだしをクリック
そしてアクションセンターのボタンの中から『接続』をクリックします。
そして一覧の中に『MSDisplayAdapter』が表示されるので選択してください。
するとノートPCとディスプレイの表示が同期され、ワイヤレスで大きなディスプレイに映像を飛ばすことができるのです!(´∀`)
スマホの場合も同じ要領で映像をディスプレイに出力することができます。
PCやスマホのコンテンツを大画面で楽しみましょう!
今回紹介したアダプターを使うことで、PCやタブレット、スマホの映像を大画面のディスプレイに出力することができます。
しかも本体自体も数センチと非常にコンパクトで持ち運びしやすいため、出張先の会議でパソコンの映像を大きなモニターに映したい時などに重宝すると思います。
インターネット環境や専用アプリも不要なため、是非持っておきたい一品です!(゚∀゚)