数多くのタブレット端末をリリースしてきたDOOGEE社は、同ブランドの最新タブレット端末である『DOOGEE T20 mini』を2023年8月にリリースしました!
8.4インチ型のコンパクトなAndroidタブレットであり、Unisoc Tiger T606 オクタコアプロセッサーを搭載、最大9GBまで拡張可能なRAMを搭載するなど、コンパクトなサイズに対して優れたパフォーマンスを発揮するモデルとなっています。
今回、提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基に良かった点・悪かった点を分かりやすく紹介していきます!
【Amazon割引クーポン】
- 通常価格:19,900円(税込)
- 5%OFFクーポンコード:3VYXQGI7
- ストア内割引:10%OFF
- 最終価格:16,915円(税込)
- クーポン有効期限:2023年8月28日(月)~ 9月25日(月)
ブランド | DOOGEE |
モデル名 | DOOGEE T20 mini |
ディスプレイサイズ | 8.4インチ IPS |
解像度 | 1920 x 1200(FHD+) |
Widevine | L1サポート |
OS | Android 13 |
CPU(SoC) | UNIDOC T606 オクタコアプロセッサー |
RAM | 4GB DDR4X(最大9GBまでの拡張可能) |
ストレージ | 128GB eMMC 5.1 |
マイクロSDカード | 対応(最大1TBまで) |
SIMカード | デュアルnano SIM対応 |
バッテリー容量 | 5,060mAh |
スピーカー | デュアルステレオスピーカー |
搭載カメラ | フロントカメラ:5メガピクセル リアカメラ:13メガピクセル |
対応通信規格 | デュアルバンドWi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac), Bluetooth5.0, GPS, 4G LTE |
対応バンド | FDD: B1/3/5/7/8/20/28A/28B、 TDD: 34/38/39/40/41 |
本体サイズ | 202.5×125.8×7.4mm |
本体重量 | 約330g |
『DOOGEE T20 mini』は、8.4インチの小型な筐体に充実したスペックが詰め込まれたタブレットです。OSはAndroid13を搭載。
筐体サイズは202.5×125.8×7.4mm、重量は約330gと小型かつ軽量で、長時間持ち続けても疲れず、カバンなどに入れて外出先へ持ち運ぶ用途にも適しています。
8.4インチ、アスペクト比16:10、1920 x 1200(FHD+)解像度に対応したIPSパネルのディスプレイを搭載。鮮明でカラフルな映像を楽しむことが出来ます。
WidevineはL1をサポートしており、ネットフリックスなどの動画サイトにおいて高画質映像を楽しめます。
▼デュアルステレオスピーカーを内蔵。
CPU(SoC)にはUNISOC T606 オクタコアプロセッサーを、RAMは4GBを採用。一般的なタブレット用途は問題なくスムーズにこなせるだけの性能を擁しています。RAMは最大9GBまでの拡張が可能で、よりスムーズなタブレット操作を楽しめるようになります。
内蔵ストレージに関しては128GBが用意。カードスロットを備えており、マイクロSDカードを挿入することで最大1TBまでの拡張が可能となっています。
通信規格は2.4/5GデュアルバンドWi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)および Bluetooth 5.0に対応。デュアルnanoSIMカードの挿入にも対応しており、Wi-Fiのない環境でも4G LTE通信を行うことが可能です。
前面には5メガピクセルのフロントカメラを、背面には13メガピクセルのリアカメラを内蔵しており、風景撮影からテレワーク、オンライン授業などの用途にも活用可能。
バッテリー容量は5,060mAhと、小型の筐体にしては大きめであり、長時間の連続使用が可能。外出先でも安心して長時間利用でき、利便性に優れていると言えます。
以上の通り、非常に小型の筐体サイズに対して、優れたパフォーマンスを発揮する高コスパなAndroidタブレットとなっています!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- タブレット本体
- 電源アダプタ
- USB Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
- SIMカードピン
タブレット本体の外観
▼本体サイズは202.5×125.8×7.4mm。シンプルかつコンパクトなデザインです。
▼前面中央には5MPのフロントカメラを内蔵。
▼背面の様子。
▼背面には13MPのリアカメラが内蔵。
▼本体重量は約330gと軽く、持ち運びにも適しています。
▼長時間持ち続けても腕が疲れづらいです。
▼背面は金属特有のサラサラとした手触り。鈍い光沢が見られ、そこそこの高級感もあります。汚れが目立ちづらい点もGOOD。
▼厚みは7.4mmと薄く、カバンなどに入れて持ち運んでも支障にならないでしょう。
本体インターフェース
続いて、インターフェース構成について紹介していきます。
▼本体上部の様子。
▼左側面には3.5mmオーディオジャック、カードスロットが用意。
▼付属のピンを用いてカードスロットを開き、デュアルnanoSIMカードおよびマイクロSDカードの挿入が可能。
▼右側面には電源ボタン、音量調節ボタンが用意。
▼下部には2基のスピーカー、およびType-Cポートが用意。
この通り、必要最低限のポート類が用意された、シンプルなインターフェースとなっています。
AnTuTuベンチマークスコア結果
『DOOGEE T20 mini』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。
AnTuTuベンチマークとは?
スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。
結果は 約21.8万点 でした!
1万円台の小型タブレットとしては、非常に優れたスコアを記録できていると思います。
ウェブサイト閲覧や動画視聴まで、一般的なタブレット用途は問題なくこなせる性能を擁しています。
原神など処理の重いゲームアプリでも、画質設定次第ではスムーズに遊ぶことが出来るでしょう。
実際に使用した感想
それでは、『DOOGEE T20 mini』を実際に使用した感想について紹介していきます。
コンパクトで持ち運びがラク
8.4インチ型の本製品は筐体サイズがとにかくコンパクトで軽いため、持ち運びには実に適しています!
▼片手で長時間持ち続けても、腕があまり疲れてきません。
▼サイズ的にちょうど良いため、Amazon Kindleなどの電子書籍リーダーとしても役立つでしょう。
一般的な10~11インチ型タブレットが大きすぎて不便だと感じる方にとって、本製品はまさにうってつけのサイズ感だと言えます!
一般的なタブレット用途は快適
一般的なタブレット用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。
まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。
▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれる。
▼FHD+解像度のディスプレイのおかげで、細かな文字まで鮮明に読み取ることが出来ます。
ページスクロール時に読込遅延やラグが発生することもなく、ストレスのないウェブサイト閲覧が可能でした。
続いて、YouTubeやネットフリックスなどで動画を視聴してみました。
この場合も、スムーズに動画を再生することが出来ました。
▼再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、最高画質設定の動画をスムーズに再生できます。
ディスプレイの発色もカラフルで、映画からアニメまで、深みのある色合いで楽しむことが出来ました。
WidevineはL1サポート。ネットフリックスやAmazon Primeビデオなどにおいて、高画質設定で映像を視聴できます。
このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっています。
リモートワークやオンライン授業、ウェブ会議用にタブレットを購入した場合でも、ストレスなくタブレットを利用できるでしょう。
▼なお、最大5GBの仮想RAM拡張にも対応しています。
スピーカー品質はそこそこレベル
続いて、音楽を再生した際の "サウンド(スピーカー)品質" についても確認してみました。
本機には下部に計2基のスピーカー(デュアルスピーカー)が内蔵されています。サウンドの出力方向が一方向に偏っているため、音に立体感はあまり感じられませんでした。
中~高音域に関しては比較的クリアに響くため、アニメや映画におけるセリフなどは支障なく聞き取ることが出来ます。
しかし一方で低音が潰れてしまっていました。音質に関しては、そこそこレベルといったところです。普通に映像を視聴する分には支障ありません。もし満足度の高いサウンド体験を望むのであれば、3.5mmオーディオジャックを用いて外付けスピーカーやイヤホンの使用をオススメします。
実用的なカメラ品質
続いて、カメラ性能についても確認してみました。
▼フロントカメラで撮影した映像
画質自体はクリアで、人物の輪郭から表情にいたるまで明瞭に映し出すことができていました。
激しく動いた場合も気になるほどの残像は発生しなかったため、ウェブ会議やオンライン授業用としても十分に耐えうる品質であると思います。
続いて、背面(リア)カメラについて。
▼実際に撮影した画像
リアカメラに関しても画質はクリアで、発色も自然に撮影できていました。
遠距離ズーム撮影時は画質が露骨に低下しますが、近距離撮影に関しては支障なく、明瞭な写真を撮影できます。
旅行時の記念撮影用として利用するにはちょっと微妙かな?といったところですが、何かの記録用に利用する分には実用的なカメラ性能だと言えます!
ゲームもスムーズにプレイ可能
最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。
『PUBG』プレイ時
まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。
▼グラフィック品質は "HD" まで設定可能でした。
実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。
▼HD画質プレイ時。遠くの景色までクリアに描画されます。
▼激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。
HDグラフィック設定では、ビジュアルに多少荒い点が目立つものの、普通にゲームを楽しむ分には問題のないパフォーマンスを実現できていました。
『マインクラフト』プレイ時
続いて『マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。
実際にワールドを作成して入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、スムーズで快適にプレイすることが出来ました。
▼遠くのチャンクまで素早く読み込まれます。
▼処理の重めなチャンクを歩き回っても、気になるカクつきは感じられませんでした。
大規模なチャンクを読み込む場合でも、特にフレームレートが低下することも無く、ヌルヌル動かすことが可能です。
たくさんのMOD(アドオン)を導入してマイクラPEをバリバリ遊びたい方や、友達と一緒にマルチサーバーで遊びたい場合でも、問題なく快適に動作するでしょう。
『原神』プレイ時
そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。
グラフィック設定はデフォルトで "最低" に設定されており、動作はスムーズでした。
▼設定を "低" にすると負荷が上がりますが、依然としてスムーズなゲームプレイが可能。
▼設定を "中" 以上に上げるとさすがにフレームレート低下が顕著に発生し、まともなゲームプレイはできませんでした。
原神の場合は、画質設定を "最低~低" まで下げることで、比較的スムーズなゲームプレイが可能となりました。
▼低画質設定でも、十分に綺麗なビジュアルで原神の世界を楽しめます!
▼多少のカクつきを感じることはありますが、ゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではありませんでした。
以上の通り、原神クラスの激重ゲームアプリでも、画質設定を抑えることである程度スムーズに遊ぶことが可能でした。
タブレットをゲーミング用途でも利用したいと考えている方にも、オススメできるパフォーマンスとなっています。
バッテリー持続は1日が限度
本製品は5,060mAhのバッテリーを内蔵しています。
実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみましたが、丸1日(計8時間ほど)が充電なしで使用できる限界でした。
外出先に持参した場合、一般的な頻度でタブレットを利用する分には、1日中充電が持つと思います。しかし映像視聴やゲーミングでヘビー利用する場合は、モバイルバッテリーや充電アダプターなどを持参する必要があるでしょう。
実用的な性能の8.4型ミニタブレット
今回紹介した『DOOGEE T20 mini』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- コンパクト&軽量で持ち運びに適した筐体サイズ
- FHD+解像度対応
- 実用的なパフォーマンス
- ゲームアプリも設定次第で快適にプレイ可能
- Widevine L1サポート
- 実用的なカメラ性能
- 3.5mmオーディオジャック搭載
- リーズナブルな価格
悪かった点
- 指紋認証に非対応
以上の通り、1万円台の小型タブレットとしては非常に優れたパフォーマンスを発揮するAndroidタブレットとなっています。
コンパクトな筐体に対して基本性能が優れており、ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、マイクラやPUBG、原神などのゲームアプリも比較的スムーズに遊ぶことが出来ました。8.4インチディスプレイでFHD+解像度を実現出来ている点もGOOD。
Widevine L1サポートのため、ネットフリックスやAmazon Primeビデオなどにおいて高画質映像を楽しめます。ただスピーカー性能がイマイチのため、ゲームプレイ時やメディア視聴の際は、外付けスピーカーやイヤホンの利用をオススメします。
カメラ性能はそこそこ良く、ウェブ会議やオンライン授業用として十分活用できるレベルです。
そして何より筐体サイズがとにかくコンパクトかつ軽量のため、持ち運びに適しており、長時間持ち続けても腕が疲れづらいです。電子書籍リーダーとしても重宝すると思います。
リーズナブルな価格で、使い物になる性能かつ持ち運びやすい小型タブレットを求めている方には、ぜひオススメしたい一品です!
【Amazon割引クーポン】
- 通常価格:19,900円(税込)
- 5%OFFクーポンコード:3VYXQGI7
- ストア内割引:10%OFF
- 最終価格:16,915円(税込)
- クーポン有効期限:2023年8月28日(月)~ 9月25日(月)
▼こちらの記事もオススメ
-
『DOOGEE T20S』レビュー!Widevine L1サポート、AnTuTu約29万点の高コスパタブレット
数多くのタブレット端末をリリースしてきたDOOGEE社は、同ブランドの最新タブレット端末である『DOOGEE T20S』を2023年7月にリリースしました! 以前紹介した『DOOGEE T10S』の上 ...
続きを見る
-
『DOOGEE T10S』レビュー!Widevine L1サポート、AnTuTu約25万点の高コスパタブレット
数多くのタブレット端末をリリースしてきたGOOGEE社は、同ブランドの最新タブレット端末である『DOOGEE T10S』を2023年7月にリリースしました! 2022年にリリースされた『DOOGEE ...
続きを見る
-
『ALLDOCUBE iPlay50 mini』レビュー!小型なのに実用的な性能の8.4インチAndroidタブレット
8.4インチ小型タブレット『ALLDOCUBE iPlay50 mini』が、2023年7月27日(木)よりAmazonにて販売開始しました。 Widevine L1サポート、AnTuTuベンチマーク ...
続きを見る