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ガジェットレビュー

Tad AIレビュー|AI音楽生成・AIカバー・TTSまで使える万能AI作曲ツール

2026年6月17日

※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

AIによるコンテンツ制作が身近になってきた最近では、文章や画像だけでなく、音楽やナレーションまでAIで作れるサービスも増えてきました。

今回紹介する『Tad AI』は、AI音楽生成を中心に、ラップ生成、AIカバー制作、ボーカル除去、TTS(テキスト読み上げ)まで備えたオールインワン型のAIオーディオプラットフォームです。

本記事では、Tad AIの各機能を紹介しつつ、特にAI音楽生成機能を中心に実際の使用感をレビューしています。

Tad AIとは?音楽生成からTTSまで使えるAIオーディオプラットフォーム

Tad AIロゴ

Tad AIは、テキスト入力をもとにオリジナル楽曲を生成できるAI音楽制作プラットフォームです。

一般的なAI音楽生成ツールのように、単に短いループ音源を作るだけでなく、楽曲の雰囲気やジャンル、歌詞の方向性などを指定することで、完成度の高い音楽を作れる点が特徴です。

おもな機能としては、AI音楽生成、AIラップ生成、AIカバー制作、ボーカル除去、TTS(テキスト読み上げ)などに対応。音楽制作だけでなく、動画用BGM、ナレーション、ボイスオーバー、SNS向けの音声コンテンツ作成など、幅広い用途で活用できます。

Tad AIのトップ画面

使い方も簡単で、作りたい曲のイメージを入力するだけでAIが歌詞や音楽スタイルを提案してくれます。専門的な作曲スキルやDAWの知識がなくても、まずは気軽にAI音楽制作を試せるのは大きな魅力です。

一方で、カスタムモードを使えば、自分で用意した歌詞や参考音源をもとに、より細かく楽曲の方向性を指定することも可能です。初心者が手軽に使えるだけでなく、クリエイターがアイデア出しやラフ制作に使うツールとしても便利だと感じました。

商用利用には有料プランへの加入が必要

Tad AIには無料プランのほか、スタンダードプランとプロプランが用意されています。無料プランでも基本機能を試せますが、商用利用や参考音声ファイルのアップロードを利用したい場合は、有料プランへの加入が必要です。

▼有料プラン表

プラン スタンダード プロ
月間プラン $9.99 / 月間 $29.99 / 月間
年間プラン $7.99 / 月間
※20%オフ
$23.99 / 月間
※20%オフ
クレジット 500クレジット / 月 2,000クレジット / 月
同時生成数 最大3曲を同時生成 最大6曲を同時生成
主な対応機能 AI音楽生成、AIカバー生成、TTS、ボーカル抽出・音源分離など AI音楽生成、AIカバー生成、TTS、ボーカル抽出・音源分離など
歌詞関連機能 AIによる歌詞の最適化、高度な歌詞編集機能に対応 AIによる歌詞の最適化、高度な歌詞編集機能に対応
スタイル指定 AIによるプロレベルのスタイルプロンプトに対応 AIによるプロレベルのスタイルプロンプトに対応
商用利用 対応 対応
参考音声ファイルのアップロード 対応 対応

※料金・プラン内容は記事執筆時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

Tad AIでできること

Tad AIのトップ画面

Tad AIは、AI音楽生成を中心に、音声・楽曲制作まわりの機能をまとめて使えるサービスです。

単に「AIで曲を作る」だけでなく、ラップ楽曲の生成、AIカバー制作、ボーカル除去、TTS(テキスト読み上げ)まで対応しているため、音楽制作や動画コンテンツ用の素材作成を1つのサービス内で完結しやすいのが魅力です。

AI音楽生成・AIラップ生成

AI音楽生成・AIラップ生成画面

メインとなるのが、テキスト入力をもとに楽曲を生成できるAI音楽生成機能です。

作りたい曲のジャンル、雰囲気、テーマなどを入力すると、AIが歌詞や楽曲スタイルを提案し、オリジナル楽曲を生成してくれます。ポップス、バラード、R&B、EDMのような方向性を指定できるため、用途に合わせたBGMや歌入り楽曲を作りやすいと感じました。

また、AIラップ生成にも対応しており、ビート感のある楽曲やラップ調の音源を作りたい場合にも活用できます。自分で歌詞を考えるのが難しい場合でも、アイデアを入力するだけで形にしてくれるので、曲作りのハードルはかなり低めです。

AIカバー制作

AIカバー制作画面

参考音源をアップロードしてAIカバーを作成することもできます。

自分で用意したオリジナルのデモ音源やボーカルラインをもとに、別の雰囲気の楽曲として仕上げたり、スタイルを変えてアレンジしたりできるのが特徴です。

なお、AIカバー機能を使う際は、著作権のある楽曲や他人の音源を無断で使わないよう注意が必要です。レビュー用途や作品制作で使う場合は、自分で制作した音源や権利的に問題のない素材を使うのが安心です。

ボーカル除去

ボーカル除去画面

ボーカル除去機能では、音源からボーカルとBGMを分離できます。

音声ファイルをアップロードするだけでなく、対応しているURLを貼り付けて解析できるため、操作自体はかなりシンプルです。分離後は、ボーカルだけを確認したり、BGM部分を取り出したりできるので、音源分析や素材作成にも使いやすい機能だと感じました。

特に、動画制作や音楽編集をしている人にとっては、ボーカル抽出・音源分離を同じサービス内で使える点は便利です。

TTS(テキスト読み上げ)

TTS(テキスト読み上げ)画面

TTS(テキスト読み上げ)は、入力した文章をAI音声で読み上げてくれる機能です。

ボイスオーバー、ナレーション、オーディオブック、SNS動画用の音声などに使いやすく、用途に合わせて声質を選べるのがポイント。文章を貼り付けて音声を選ぶだけで生成できるため、ナレーション収録の手間を減らしたい場合にも役立ちます。

実際に使ってみると、音楽生成だけでなく、音声コンテンツ全般を作るためのツールとしても活用しやすい印象です。

実際にAI音楽生成を使ってみた

ここからは、Tad AIのメイン機能であるAI音楽生成を実際に使ってみた感想を紹介していきます。

操作自体はかなりシンプルで、基本的には「どんな曲を作りたいか」を入力して生成ボタンを押すだけ。作曲ソフトのようにトラックを並べたり、コード進行を細かく設定したりする必要はなく、AIにイメージを伝えるだけで楽曲制作を始められます。

今回は、曲の雰囲気やテーマを入力してAIにおまかせする「スマートモード」と、自分で歌詞や参考音源を使える「カスタムモード」の両方を確認してみました。

スマートモードなら曲のイメージを入力するだけで作成可能

「スマートモード」は、Tad AIを初めて使う人でも扱いやすい生成モードです。

作りたい曲のジャンル、雰囲気、テーマなどを入力すると、AIがその内容をもとに歌詞や音楽スタイルを提案してくれます。たとえば「夜のドライブで聴きたいエモーショナルなJ-POP」「前向きな気分になれるポップソング」のように、ざっくりしたイメージでも曲として形にしてくれます。

今回は試しに「仕事から帰宅した後、コーヒーを飲みながらゆっくりとくつろぐのに適した、落ち着いた雰囲気のJAZZソング」というテーマで作曲してもらいました。

作曲プロンプト入力画面

プロンプトを入力して "生成" をクリック。十数秒ほど待つと、入力した内容をもとに歌詞が自動で生成されました。

生成された歌詞

+ 実際に生成された歌詞全文を見る(クリックで展開)

[intro]
靴を脱いでドアを閉める
コートの重さを棚に預ける

[verse]
エレベーターの灯りが消えて
背中の疲れがそっと溶ける
ポストの音も遠くなる夜
テーブルの上に小さな灯り

[pre-chorus]
窓に映る街の粒が揺れ
スロウなスイングが部屋を満たす
目を閉じれば今日が溶けてく
温もりだけが帰ってくる

[chorus]
ひと息、カップの中で
苦さがやさしくほどける
ひと息、時計は気にしない
コーヒーと私だけのジャズの夜

[verse]
砂糖一つ溶けるように
会話の代わりにスプーンが踊る
本のしおりがページを待つ
窓の隙間に月が笑ってる

[pre-chorus]
ラジオの遠いサックスが
回想をゆっくり色づける
そっと吐くため息ひとつ
明日の自分をやさしく包む

[chorus]
ひと息、カップの中で
苦さがやさしくほどける
ひと息、時間は止めないけど
コーヒーと私だけのジャズの夜

[bridge]
皿の縁に残る輪郭
小さな星のように輝く
手のぬくもりが伝うたびに
忘れてた夢がそっと顔を出す

[breakdown]
指先だけでリズムを刻む
低いベースが心を撫でる

[chorus]
ひと息、カップの中で
苦さがやさしくほどける
ひと息、もう少しだけここに
コーヒーと私だけのジャズの夜

[outro]
最後の一口に夜を預ける
明日へと続く静かな灯り

歌詞が生成されたあとに楽曲スタイルを選択できます。

楽曲スタイルの選択画面

Tad AI側が「Jazz, Female Vocal」「Jazz, Piano」のようなおすすめスタイルを複数提示してくれるほか、プロンプトタブからジャンル・雰囲気・楽器・テンポなどを自分で指定することも可能です。

AIにおまかせで進めたい場合はおすすめ候補から選び、よりイメージに近づけたい場合はプロンプトで細かく調整できるため、初心者でも扱いやすいと感じました。

以上を確認したうえで、問題がなければ "生成" をクリックすることで、楽曲が生成されます。音声生成コストは20クレジットでした。

1つのプロンプトから2パターンの高品質楽曲が生成

1分足らずで2曲の生成が完了。生成されたコンテンツはライブラリ内に一覧で表示されます。

生成された楽曲

実際に生成された2曲を以下に掲載しています。再生ボタンをクリックして、ぜひ聴いてみてください。

▼コーヒーと私だけのジャズの夜①

▼コーヒーと私だけのジャズの夜②

実際に生成された2曲を聴いてまず驚いたのは、AI生成とは思えないほど楽曲としての完成度が高かったことです。

どちらも「コーヒーと私だけのジャズの夜」というテーマにしっかり沿っており、夜の静かな時間や、少し大人っぽいジャズの雰囲気がきちんと表現されていました。一方で、2曲がまったく同じような仕上がりになっているわけではなく、テンポ感やリズムの取り方、曲全体の空気感がきちんと差別化されています。

曲の展開についても、導入からサビに入るまでの流れに大きな違和感はなく、聴いていて「いかにもAIがつなぎ合わせた音源」という印象はほとんどありませんでした。ボーカルの入り方や楽器の伴奏も自然で、途中で不自然に感じたり、違和感を覚える場面はほとんどありません。

歌詞も単純な言葉を並べただけではなく、コーヒーや夜の情景を使った比喩表現が織り込まれており、楽曲の雰囲気に合った内容になっていました。

総じて、作曲・作詞のどちらもかなり高水準で、個人的には「AIでここまで作れるのか」と素直に驚かされる仕上がりでした。少なくとも、BGMやデモ楽曲、SNS向けの音楽素材として使うには十分すぎるクオリティだと感じます。

なお、メロディだけを気に入った場合は、ボーカル除去を行うこともできます。

カスタムモードではより詳細に曲を作り込める

一方、「カスタムモード」では、スタイルやボーカルの性別、プロンプトなどを指定し、自分のイメージを反映しながら、より細かく楽曲を作り込むことができます。

先述した「コーヒーと私だけのジャズの夜」というテーマはそのままに、カスタムモードでスタイルを「J-POP, ラップ」に設定し、ボーカルは男性、スタイルウェイトは低め、クリエイティブウェイトは高めにして再生成してみました。

カスタムモードの設定画面

実際に生成された2曲を以下に掲載しています。こちらも再生ボタンをクリックして、ぜひ聴いてみてください。

▼コーヒーと私だけのジャズの夜③

▼コーヒーと私だけのジャズの夜④

仕上がった楽曲は、いかにも日本のラップ系楽曲にありそうなメロディラインやテンポ感になっており、こちらもかなり自然に聴けるクオリティでした。

生成時間はスマートモードよりもやや長く、体感では2分ほどかかりました。ただ、それでも楽曲を1曲生成する時間としては十分に早く、待たされている印象はほとんどありません。

楽曲の品質についてもかなり高く、ボーカルの入り方やリズム、全体のまとまりに大きな違和感はありません。一方で、完成した曲そのもののクオリティだけを見ると、スマートモードと比べて大きな差は感じませんでした。

そのため、カスタムモードは「スマートモードより高品質な曲を作るための機能」というより、自分の持っているイメージや方向性を反映しながら、より細かく楽曲を作り込むためのモードだと感じました。ジャンルやボーカル、スタイルの方向性を自分で調整したい人には、カスタムモードの方が向いていると思います。

Tad AIを使って感じた良かった点

実際にTad AIを使ってみて特に良いと感じたのは、音楽制作のハードルをかなり下げてくれる点です。

AI音楽生成ツールはいくつかありますが、Tad AIは操作が分かりやすく、歌詞作成から楽曲スタイルの提案、生成後の確認までスムーズに進められました。ここでは、実際に使って感じた良かった点をまとめていきます。

専門知識がなくても楽曲制作を試しやすい

Tad AIは、専門的な作曲知識がなくても楽曲制作を試しやすいのが大きな魅力です。

通常、曲を作ろうと思うと、メロディ、コード進行、リズム、楽器構成、歌詞など、考えることがかなり多くあります。DAWなどの制作ソフトに慣れていない人にとっては、最初の一歩を踏み出すだけでもハードルが高く感じるはずです。

その点、Tad AIでは「どんな曲を作りたいか」を文章で入力するだけで、AIが楽曲として形にしてくれます。実際に使ってみても、難しい設定をしなくてもそれなりに完成度の高い楽曲が生成されたため、音楽制作に詳しくない人でも気軽に試しやすいと感じました。

歌詞・曲調・構成までまとめて提案してくれる

また、単にメロディを作るだけでなく、歌詞や曲調、楽曲全体の構成までまとめて提案してくれる点も便利です。

スマートモードでは、曲のテーマを入力すると歌詞が自動生成され、その後に楽曲スタイルの候補も表示されます。ジャンルや雰囲気を自分で細かく決めきれない場合でも、AI側がいくつかの方向性を提示してくれるため、迷わず進めやすいです。

実際に生成された楽曲も、導入からサビまでの流れに大きな違和感がなく、1曲としてきちんと成立している印象でした。単発の音源素材というより、歌詞付きの楽曲として聴けるレベルにまとまっていた点はかなり好印象でした。

音楽制作以外にもナレーションや素材作成に活用しやすい

そしてTad AIはAI音楽生成がメインのサービスですが、TTSやボーカル除去など、音声素材を作るための機能も備えています。

そのため、楽曲制作だけでなく、動画用のナレーション、SNS向けの音声素材、BGM制作、ボーカル抽出などにも活用しやすいです。特に、動画制作やWebコンテンツ制作をしている人にとっては、音楽と音声まわりの作業を1つのサービス内でまとめやすい点は便利だと感じました。

「AIで曲を作るツール」としてだけでなく、音声コンテンツ全般を効率よく作るためのプラットフォームとして使えるのは、Tad AIの強みだと思います。

Tad AIはどんな人におすすめ?

Tad AIで音楽生成を行うイメージ

Tad AIは、AIを使って手軽に音楽や音声コンテンツを作りたい人に向いているサービスです。

特に、作曲や編曲の専門知識がなくても、テキストでイメージを入力するだけで楽曲制作を試せるため、「曲を作ってみたいけれど、何から始めればいいか分からない」という人にはかなり扱いやすいと思います。

具体的には、以下のような人におすすめです。

  • AIでオリジナル楽曲を作ってみたい人
  • 作曲や編曲の知識なしで音楽制作を試したい人
  • YouTubeやSNS向けのBGM・音声素材を作りたい人
  • 歌詞やメロディのアイデア出しにAIを活用したい人
  • TTSやボーカル除去など、音声系機能もまとめて使いたい人

本格的な音楽制作ソフトのように細部まで自分で作り込むタイプではありませんが、その分、アイデアをすばやく形にできるのが強みです。

動画用BGM、SNS投稿用の短い楽曲、デモ音源、ナレーション素材などを効率よく作りたい人には、かなり相性の良いサービスだと感じました。

まとめ:Tad AIはAI音楽生成を手軽に試したい人に便利なサービス

Tad AIロゴ

Tad AIを実際に使ってみると、歌詞や曲調、構成まで自然にまとまっており、AI生成とは思えないほどクオリティの高い楽曲を作れる点が印象的でした。スマートモードなら初心者でもすぐに試しやすく、カスタムモードを使えば、自分のイメージを反映しながらより細かく楽曲を作り込めます。

また、AI音楽生成だけでなく、AIカバー、ボーカル除去、TTSなどにも対応しているため、音楽制作だけでなく、動画用BGMやナレーション素材の作成にも活用しやすいサービスだと感じました。

作曲や編曲の知識がない人でも、まずは気軽にAI音楽制作を試してみたいなら、Tad AIは十分チェックする価値のあるツールだと思います。

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  • この記事を書いた人

ふかふか

SNSフォロワー13万人以上、ウェブコンテンツクリエイターとして活動しています!国内・海外の多数の企業と提携し、年間250以上のガジェットレビューを行っています。見やすく・分かりやすくがモットー!

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