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『Stronghold: Warlords』海外のレビュースコア&評価コメントまとめ

2021年3月11日  

2021年3月10日(水)発売の、PC向けリアルタイム戦略ストラテジーゲーム『Stronghold: Warlords』(ストロングホールド ウォーロード)。

本作は、城壁に囲まれた都市を建設して覇権を争うリアルストラテジーゲーム『Stronghold』シリーズの最新作です。

シリーズ初となるアジアの地を舞台として、紀元前3世紀から紀元後1600年頃までの時代を背景に、ベトナム・秦・モンゴル・日本といった各地の武将となり、覇権争いを繰り広げていきます。

日本語専用ボイスも収録。

ハード PC
開発元 FireFly Studios
価格 3,980円
ジャンル リアルタイムストラテジー
プレイ人数 オンラインマルチプレイ対応
リリース日 2021年3月10日(水)

Amazonで詳細を見る

このゲームについて:

Firefly Studioのリアルタイム戦略ゲームの次なる章、Stronghold: Warlordsはシリーズ初となる極東を舞台とした城塞ゲームとなる。

相対するはモンゴルのハーン、軍長、はたまた侍たち…日本の城や中国の城塞都市を包囲せよ。

歴史的な武将たちと対峙せよ、駆使するは包囲戦専用兵器や古来の兵団、Strongholdの新たな世界がここに切り開かれる。

本作ではプレイヤーはベトナムの『トゥク・ファン』、秦の『始皇帝』、モンゴルの『ジンギスカン』、そして日本の『豊臣秀吉』となり、覇権争いを繰り広げていきます。

自身が築き上げる城塞では武将たちを指揮し、工業や農業を発展させ、国力の増強に努める必要があります。領土内の非常に細かな描写は歴代シリーズより受け継がれています。

そして本作から新たに用意された『Warlords System』では、ミッションごとにランダム生成されるAI軍団(Warlords)と戦い、自分の支配下に収めていくといった楽しみ方が可能となっています。

なお、オンライン上ではPvP戦や協力モードといったマルチプレイを楽しむことも出来ます。

そんな本作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?

現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!

※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。

海外メディアの評価スコア&レビューコメント

GameWatcher -他作品とは一線を画すユニークな戦略システム

Score:80

海外レビュアー

本作は、他のストラテジーゲームとは一線を画すユニークな戦略システムを搭載した作品です。

自分だけの城塞を構築するのは本当に楽しい体験であり、完成した領土を隅々まで眺めていると小さな子供時代のようなワクワク感があります。

そして何より、大規模な包囲戦を繰り広げている時などは、実にエキサイティングで中毒性の高い体験です。

単にゴリ押しするだけでなく、武将たちの固有能力を駆使して攻略する必要もあるため、戦略性も高いものとなっています。

戦略ゲーが好きであれば、本作はプレイする価値のある作品です。

原文

良かった点

  • 他作品とは一線を画すユニークな戦略システム
  • 特有の能力をもった武将たち
  • 非常に素晴らしい大規模包囲戦

悪かった点

  • ゲームプレイに多様性が足りない
  • ユニットや建物を区別しづらい

Eurogamer Italy -従来シリーズの良さを受け継いだ最新作

Score:80

海外レビュアー

本作は、従来シリーズ作の良い点を受け継ぎつつ、世界観を刷新することで新鮮味を加えた最新作となっています。

シリーズ特有の詳細な管理システムはもちろんのこと、シンプルかつ直感的に楽しめる城塞構築や政治・経済システムなど、魅力的な要素がたくさん詰まっています。

ゲームプレイ自体も魅力的かつ理解しやすく、インターフェースもシンプルで扱いやすいものになっているため、RTS初心者の方でも問題なくプレイ可能です

隅々まで丁寧に作られた、オーソドックスなストラテジーゲームです。

原文

良かった点

  • 個性的な武将たち
  • 詳細な管理システム
  • シンプルかつ直感的な城塞構築
  • 魅力的で理解しやすいゲームプレイ
  • 扱いやすいインターフェース

悪かった点

  • シリーズ作から大きな変化はない

Multiplayer.it -何時間もプレイできる5つのキャンペーン

Score:80

海外レビュアー

私たちが期待した通り、武将や城の構築、領地内の管理システムといった要素は過去シリーズ作から上手く引き継がれており、相変わらず堅実なRTSゲームとなっています。

キャラクター達のAI(CPU)も良く開発されており、戦闘などの際には現実的で自然な動きを見せるようになりました。

大規模な戦闘では爆発や崩壊などの激しい場面が多々発生するため、常に白熱した戦いを楽しむことが出来ます

前作から大きな変化は特にありませんが、堅実に楽しいRTSであることには変わりありません。

原文

良かった点

  • 堅実なゲームプレイ
  • 何時間もプレイできる5つのキャンペーン
  • 個性豊かな武将や城
  • 頭の良いAI(CPU)

悪かった点

  • 革新的な要素はあまり無い
  • 古典的なリアルタイムストラテジー

IGN -優れた城塞ビルダーゲーム

Score:70

海外レビュアー

本作はRTS作品というよりも、優れた城塞ビルダー(建築)ゲームであると言えるかもしれません。それほどまでに、自分の城を築き上げるのが楽しいです。

そして頑張って築き上げた城を舞台に防衛戦を繰り広げる時などは実に面白く、軍事・外交の面でより強固なものにしていこうという意欲が湧いてきます

ただし、兵士のモデルなど一部のビジュアルに関しては時代遅れと言わざるを得ません。

優れたストラテジーゲームではありますが、技術的に時代を感じる面もあります。

原文

良かった点

  • 優れた城塞建築システム
  • 歴史に基づいたキャンペーン
  • 楽しい防衛戦

悪かった点

  • ビジュアル自体は時代遅れ
  • リプレイ性の高いコンテンツが不足している

Cultured Vultures -古風なゲームプレイとビジュアル

Score:60

海外レビュアー

本作のゲームループは確かに楽しいものであり、個性的な多くの武将たちを扱って、以前にも増して戦略的・戦術的なゲームプレイが可能となっています。

アジア史を舞台とした世界観も、実に興味深いコンセプトであると言えます。

一方で、技術的な面では時代遅れと言わざるを得ません。

ビジュアルに関してはハッキリ言って時代遅れであり、にもかかわらずフレームレート低下やクラッシュが頻発するため、最適化がキチンと行えていないのではないでしょうか

また、インターフェースの文字が小さすぎて見づらいなど、アクセシビリティに支障をきたす点が多いです。

そしてマルチプレイモードではコンテンツが不足しており、リプレイ性はあまりありません

せっかくの楽しいゲームプレイが、これらの点で阻害されてしまっているのは実に残念です。

原文

良かった点

  • 楽しいゲームループ
  • 興味深い歴史的なコンセプト
  • 多様性のある多くの武将
  • 戦略的・戦術的な要素が増加

悪かった点

  • 古風なビジュアルクオリティ
  • ⇒ クオリティに対してフレームレート低下が頻発する(最適化の問題?)
  • マルチプレイモードにおけるコンテンツが貧弱
  • インターフェースが小さすぎて見づらい

総評:過去シリーズの良さを受け継いだ、堅実に楽しいリアルタイムストラテジー

総合Score:71

GOODな点

  • 多様性のある多くの武将
  • 戦略的・戦術的な要素が増加
  • 優れた城塞建築システム
  • 堅実なゲームプレイ
  • 頭の良いAI(CPU)
  • 楽しい防衛戦

BADな点

  • ゲームプレイに多様性が足りない
  • シリーズ作から大きな変化はない
  • 革新的な要素はあまり無い
  • ビジュアル自体は時代遅れ
  • 技術的な問題が散見(フレームレート低下・クラッシュ等)

Amazonで詳細を見る

※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。

以上が、『Stronghold: Warlords』についての海外メディアの感想となります。

自分だけの城を構築するのが楽しい!

本作は、従来シリーズ作の良さを受け継ぎつつ、新たな世界観や戦略システムなどを盛り込むことで、より楽しさが増したストラテジーゲームとなっています。

特に城塞の構築は実に楽しい体験であり、完成した領地の様子を眺めていると、この上ない満足感が得られるとのこと。

また、大規模な防衛戦は特に白熱し、爆発や崩壊などエキサイティングする瞬間が多々発生するため夢中になることが出来ます。

敵AIの頭も良くなっており、より現実的で自然な動きを見せるようになっています。

全体的に、堅実で楽しいRTSであると言えます。

技術的な問題が散見

一方で、フレームレート低下やクラッシュなど、技術的な問題が散見されるとのこと。

また、ビジュアルに関してもやや時代遅れに感じるクオリティとなっており、にもかかわらずパフォーマンスの問題が発生することが多いため、最適化が足りていないのではといった指摘も見受けられました。

そしてゲームプレイに関しても、革新的な要素があまり無いため、良くも悪くも典型的なRTSであると述べられています。

王道的なRTS好きにはオススメの作品

いずれにせよ、堅実で楽しいRTSであることには変わりないため、王道的な戦略ストラテジーゲーム好きにはうってつけの作品となっています。

特に今作ではシリーズで初めてアジア史を舞台とした物語が繰り広げられるため、今までにない新鮮さが感じられるようになっています。

多様性のある武将も多く揃っているため、より戦略的な戦いが楽しめるようになりました。

RTSゲームを探している方は、ぜひ本作を遊んでみてはいかがでしょうか!

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ふかふか

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