新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、最近では 屋内空間の換気 が、以前にも増して重要視されるようになってきました。
特に不特定多数の人が密集する飲食店などにおいては、窓を開け放つなどして常に空気を入れ替える必要があります。
しかし厄介なのは、空気は目に見えないということです。換気がどれほど出来ているのかを確認できないと、いくら対策を講じても効果が分かりづらいですよね!
そこで今回紹介するのは、空気中の二酸化炭素濃度を測定することで、換気具合の目安にすることができる『sparoma CO2センサー』です!
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ブランド | sparoma |
品番 | PTH-8 |
本体サイズ | 83×83×32mm |
本体重量 | 145g |
バッテリー容量 | 2400mAh |
温度測定範囲 | -10℃ - 40℃(±2℃) |
CO2測定精度 | 1PPM |
CO2濃度測定範囲 | 400PPM - 5000PPM |
湿度測定範囲 | 20% - 80%(±5% RH) |
センサー | NDIRセンサー |
通信規格 | 2.4Ghz Wi-Fi |
対応アプリ | TuyaSmart(iOS・Android) |
『sparoma CO2センサー』は、その名の通り屋内における空気中の二酸化炭素(CO2)の濃度を測定し、空気の綺麗さ(換気具合)を数値で確認することのできるセンサーです。
▼高精度NDIRセンサーにより、CO2濃度を1PPM単位で正確に測定可能。
▼400PPMから5000PPMの幅広い数値範囲の測定に対応しており、空気の流れが悪い場合には色や音で警告する機能も搭載されています。
そしてセンサー本体は非常にコンパクトで持ち運びやすいデザインとなっており、自宅だけでなく外出先や車内などでも使用可能です。
▼本体内部には最大22時間の連続使用が可能なバッテリーが内蔵。
また、公式アプリと連携することで、スマホやタブレット端末からCO2濃度をリアルタイムで確認することが出来ます。
▼部屋ごとに設置して、端末上で数値を一括管理することも可能。
このように、自宅や店舗における換気具合を確認するにはうってつけのセンサーとなっています。
今回、開発元より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かったなどを分かりやすく紹介していきます!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼外箱の様子。
▼内容物をすべて取り出した様子。センサー本体には保護フィルムが貼られています。
内容物一覧
- PTH-8本体
- USBケーブル
- 日本語取扱説明書
- アフターサービスカード
- アプリ接続手順手引書
▼説明書は日本語完全対応のため、使い方などは簡単に理解できます。
▼CO2センサー本体。非常にコンパクトで軽く、ズボンのポケットにも収まるほどの大きさです。
▼厚みは約3センチほど。
▼裏面の様子。
▼裏面上部には充電用の『USB Type-Bポート』が用意されています。
▼裏面下部には、各操作を行うための『A・Bボタン』が搭載されています。
ボタンの各機能は以下の通り。
ボタン | 操作 | 説明 |
A | 押す | 温度の表記単位を変更する(℃・°F) |
長押し | 電源のオン/オフ | |
B | 押す | バックライトのオン/オフ |
長押し | ブザー機能のオン/オフ | |
2回押す | Wi-Fi接続モード | |
A&B | 電源をオフにし、4秒ほど長押し | データの手動校正 |
▼そして裏面のスタンドを開くことで、そのままデスク上に設置することが可能です。
このように、コンパクトで軽量な筐体となっています。
本体自体もシンプルで落ち着いたデザインで、ぱっと見では時計のようにも見えるため、自室や店舗に設置しても違和感はないでしょう。
データの手動校正を行う
本製品の使用を開始する前に、電源オフのまま計測を行いたい場所に設置し、裏面のA・Bボタンを4秒ほど長押ししましょう。
データの校正が開始されます。
データ校正は200秒で完了します。
完了後、Aボタンを長押ししてセンサーの電源をつけましょう。
▼周囲の二酸化炭素濃度や温度、湿度などの情報が表示されます。
ちなみに、Aボタンを短押しすることで、温度の華氏(°F)摂氏(℃)表示を切り替えることが出来ます。
公式アプリへの接続
上述したように、本製品は公式アプリと連携することで、スマホやタブレット端末からリアルタイムで計測値を確認できるようになります。
▼公式アプリ
※アプリへの接続方法は、付属のガイドを参照してください。
▼接続には、端末の位置情報設定とBluetoothをONにしておく必要があります。
▼接続(ペアリング)完了後、センサーの計測値をアプリから確認できるようになる。
計測データは、保存して日々の変化をグラフ化したり家族と共有することも可能。
複数個のセンサーを一括管理することも可能なため、広い店舗内の換気をチェックしたい場合などには非常に便利です!
実際に使用した感想
それでは、実際に使用した感想について紹介していきます。
邪魔にならないコンパクトさ
本製品は非常にコンパクトな大きさに収まっており、デスク上に設置しても全く邪魔になりません。
▼一見するとデジタル時計のようにも見える。
バッテリーを内蔵しているため、常にケーブルを接続しておく必要が無いのもGood!
デザイン的にも実にスッキリとした見た目のため、オシャレなカフェなどに設置しておいても違和感は無いと思います。
高精度なCO2センサー
本製品に搭載されたNDIRセンサーは、室内のCO2濃度に敏感に反応して、換気が十分に出来ていない場合にはお知らせもしてくれます。
▼上部のLEDの色で、空気の状態を確認できる。
LEDカラー | 表情 | 説明 |
緑 | ニコニコ | 400PPM - 700PPM:CO2濃度は安全な範囲内で、呼吸に大きな問題は無い |
黄 | 普通 | 700PPM - 1500PPM:CO2濃度は安全な範囲内ではあるものの、やや高め |
赤 | ムッスリ | 1500PPM <:CO2濃度は安全でなく、すぐに換気を行う必要がある |
もしも室内のCO2濃度が安全範囲を逸脱した場合、"換気の必要アリ" としてLEDランプが赤く点灯し、警報ブザーが鳴ります(警報ONの場合)。
実際に数値の変化を確認してみました。
まずは部屋の窓とドアを全開にして、十分に空気の換気が出来ている状態で計測。
▼ランプは緑色、数値は安全範囲内に収まっています。
続いて、窓やドアをすべて締め切って、部屋を密室状態にして30分ほど経過した状態で計測。
▼ランプは黄色、数値は危険範囲の手前まで上昇していました。
このように、室内の換気具合に対してセンサーが敏感に反応することで、聴覚・視覚の両方で、室内の人間に対して警告を発してくれる機器となっています。
換気具合を確認したい場合にオススメ!
今回紹介した『sparoma CO2センサー』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- コンパクトで軽量な筐体
- シンプルで場に溶け込むデザイン
- 高精度なCO2センサー
- 視覚・聴覚の両方で換気具合を確認できる
- アプリと連携して外部デバイス上でモニター可能
悪かった点
- USB Type-B対応(Type-Cに対応してほしかったところ)
- 内蔵バッテリーは数日間は持続すると良かった
このように、室内のCO2濃度を24時間手軽に計測できる、便利なガジェットとなっています。
CO2濃度をリアルタイムで計測することで、換気が上手くできているかを数値で確認できるようになります。
アプリ連携により、多台数のセンサーの数値をスマホ・タブレットから一括管理できる点も便利ですね。
自宅や店舗において、新型コロナウイルス対策で換気に気を配っている方は、ぜひ本製品を設置してみてはいかがでしょうか!
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