あらすじ:
ゆっくりがニュータウンへ来る5年前、その頃からすでにニュータウン建設事業のブームは始まっていた。
そんな中、一人の男が胡散臭いテレビの広告に感化されてニュータウン事業を興すことを決意する。
彼の名前は"サム"、妻と娘一人がいる。サムは脱サラし、闇金(ナッチ)に借金をして次々と建築物を建てていった。 しかしムスオ同様、はじめのうちは順調に進んでいたニュータウン開発も、あらぬ風評被害等の影響で思ったようにうまくいかなくなってしまう。
そして借金を返せないと見なされ、妻と娘の面前でナッチの部下に連れていかれてしまう。
連れていかれた先は、何処とも分からない"強制労働施設"。
そこにはサムと同じようにナッチに借金の返済ができなくなり連れてこられた人々がいた。 この収容所を出る手段はただ一つ、借金分のダイヤを掘り当てること。そして5年の月日が流れ、釈放が目前に迫ったサムの隣には、新しく連れてこられたムスオの姿があった。
ニュータウンでは肉体的・精神的にも疲弊して倒れてしまったマインが、金の亡者である"ヤブイ院長"の運営するヤブイ病院に入院していた。(ヤブイのモットー:患者=貯金箱)
マインのお見舞いに来ていたゆっくり達の元に、あのヤクザ顔の男が現れる。
「いい加減ニュータウンから本社に戻って仕事をしろ、戻らなければクビ」という 豆腐建設本社の命令を伝えに来たドックに対し、主任たちは戻るとも戻らないともとれない曖昧な返事を返す。
その話と強制的に同時進行していたジルによる町作り会議の結果、今回は公園を作ることに決定。
主任は工事の指揮をゆっくりに任せ、ひとり病院に残り、なにやら考え事にふける。
そして、ゆっくりとビレッジピープルの作業員たち、そして拉致られてニュータウンに連れて来られたドックの協力もあり、立派な公園が完成。
何気にゆっくりが初めて仕事らしい仕事をした貴重な回である(主人公って誰だっけ?)・・・。
あとがき:
動画の制作期間に関してはよく質問を頂きますが、毎回紹介するメインの建築物は大体1~2週間で完成します。 一番時間がかかるのは撮影・台詞の作成です;どういうカメラワークにしようか、セリフは何を喋らせようか等を考えるのが 毎回一番苦悩します(_ _|||) 今回登場した強制労働施設は正直公園よりも力を入れてつくりました!w 構造等は アメリカドラマの記憶を頼りに作成。米ドラマ大好きです!(特にWeeds, CSI, BONESあたり)