最近では直接顔を合わせることなく、ネット回線を利用してカメラ越しで会話したり会議に参加する "オンライン通話" という形態が一般化してきましたね!
オンライン通話を行うためには、主に2つのツールが必要となります。
- ウェブカメラ
- マイク
これらのガジェットを1ずつ集めるのってメンドクサイですし、何より製品の種類が豊富すぎて、どのモデルを選べば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、低価格にもかかわらず非常に実用性の高い性能を擁する、オススメのマイク搭載型ウェブカメラ『eMeet C950』について紹介したいと思います!
▼手のひらサイズのコンパクトモデル
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ブランド | eMeet |
型名 | C950 |
最大解像度 | 1080p/30fp |
有効画素数 | 200万画素 |
視野角 | 70度 |
音声 | 360度対応マイク内蔵 |
対応OS | Windows XP/Vista/Windows7/8 / 8.1 / 10 Mac OS10.4及びMac OS10.4以降 |
接続方式 | USB(有線) |
今回紹介する『eMeet C950』は、手のひらサイズの超コンパクトなウェブカメラです。
▼外出先への持ち運びにも適したサイズ!
最大1920×1080(フルHD・1080p)解像度・30fpsのカメラを内蔵しており、コンパクトかつ軽量ながら、滑らかで美しい映像を映し出すことが出来ます。
▼自動光補正機能も搭載。薄暗い場所でも明瞭に映し出します。
▼70度の広視野角に対応。多人数の参加するウェブ会議にもうってつけです!
▼固定フォーカス機能も搭載しており、自動的にピントを合わせるため常に見やすい映像となります。
また本製品はノイズキャンセリング対応のマイクを内蔵しています。そのため、これ1台でオンライン通話の準備をあっという間に整えることが可能です。
▼周囲の雑音をシャットアウトして、ヒトの声のみを明瞭に伝えます。
そして電子目隠しカバー機能を搭載。カメラ部分を0~15度の範囲で折りたたむことで、映像とマイクを強制的にオフにすることが出来ます。
▼カメラやマイクの誤作動を防止できる便利な機能!
これだけの充実したスペックにもかかわらず、税込3,000円台とリーズナブルな価格であり、実にコストパフォーマンスに優れたウェブカメラであると言えます。
今回、開発元より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などをレビューしていきます!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- ウェブカメラ本体
- 説明書
▼説明書は日本語にも対応しています。
ウェブカメラ本体の外観
▼ウェブカメラ本体の外観。筐体からUSBケーブルが伸びています。
▼本体は手のひらに収まるほど非常にコンパクトかつ軽量です。
▼カバンなどに入れて持ち運んでも支障にならないサイズ。
▼真上から見た様子。
▼裏側から見た様子。
▼スタンドは0~90度の範囲で開閉可能です。
そしてカメラ部分についても、0~90度の範囲で折りたたむことが出来ます。
▼カメラ部分を15度以下に折りたたむことで、カメラとマイクを強制定期にOFFの状態にすることが可能です。
このように、数あるウェブカメラの中でも最小クラスのコンパクトさとなっています。
カメラ部分も円形のスタイリッシュなデザインとなっており、見た目的にも申し分なしです。
プラグアンドプレイ対応で接続も簡単!
本製品はプラグアンドプレイに対応しているため、USBケーブルを接続するだけであっという間に使用を開始できます。
▼実際にモニター上へ設置した様子。
▼スタンド部と前部のツメを引っ掛けるカタチで設置します。安定性は良好。
▼真上から見た様子。
あとは本体から伸びるUSBケーブルをPCに接続することで、自動的にセットアップが完了して利用可能状態となります。
以上でウェブカメラの利用準備は完了です!非常に簡単なので、PCに詳しくない方でも問題なく使用できます。
▼あっという間に利用可能状態となる。
ウェブカメラの使用にあたり、ドライバやソフトウェアのインストールが不要なため、社用PCなどで利用する場合にもうってつけのウェブカメラとなっています。
実際に使用した感想
それでは、『eMeet C950』を実際に使用した感想について紹介していきます。
今回は機能テストとして、LINE通話やSkype会議、Google Meetsなどにおけるオンライン通話に使用してみました。
鮮明で滑らかなフルHD画質の映像
実際にオンライン通話で本製品を使用してみたところ、1080p(フルHD)解像度に対応した、実に鮮明でクリアな映像が映し出されました。
70°の広範な視野角をカバーする一方で、映像が変に魚眼レンズ的な歪みを生じることもありません。
▼ヒトの輪郭から表情、背景の様子にいたるまで、実にクリアに映し出されます。
発色も良好で、肉眼で見た場合と近い自然な色合いを実現しています。
▼体を激しく動かしたりしても、気になるレベルの残像は生じませんでした。
また固定フォーカス機能により自動的にピントを合わせてくれるため、被写体とカメラとの距離が前後した場合でも、常に明瞭な映像を撮影することが可能となっています。
正直、最初はこの価格帯でどれほどの品質の映像を映し出すことが出来るのか、懐疑的でした。
しかし実際に使用してみると、想像以上に品質の良い映像を映し出すことが出来ていて驚かされました。
これだけのクオリティであれば、ウェブ会議やオンライン授業はもちろん、YouTuberなど配信者の方々でも、配信用カメラとして十分に利用できると思います!
実用的なノイズキャンセリングマイク
本製品に搭載されているマイクは、周囲の雑音を除去する "ノイズキャンセリング" 機能に対応しています。
そのため、空調音や外からの環境音がウルサイ状況においても、私の声だけをしっかりと捉えて相手側に伝えることができていました。
集音性能も高く、小さな声や、離れた場所からの発言でも問題なく拾うことが可能です。
個人的には、十分に実用性の高いマイク性能を実現できていると感じました。
ただし多人数の参加するウェブ会議にはさすがに対応しきれないため、大人数が参加する会議においては、以下のようなマイクスピーカーの購入をオススメします。
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便利な "電子目隠しカバー機能"
上述したように、本製品には "電子目隠しカバー機能" が搭載されています。
▼カメラ部分を15度以下の状態に折りたたむことで、マイクとカメラ機能が強制的にオフになります。
この機能のおかげで、マイクとカメラを切り忘れてしまい、プライベートな会話がリスナーに漏れてしまった!なんて事態を防ぐことが出来ます。
▼折りたたむことで、見た目的にも非使用時に目立ちづらくなります。
ウェブカメラを確実に切るためにUSBケーブルをいちいち抜く必要もないため、かなり便利な機能ではないでしょうか!
公式の無料ソフトウェア『eMeetlink』で調整可能
本製品の開発元であるeMeet社は、製品の調節を行うことができる公式無料ソフトウェア『eMeetlink』を提供しています
本ソフトウェアを使用することで、ウェブカメラの各種パラメータを調節することが可能です。
▼『eMeetlink』を起動すると、接続中のeMeet製品が認識されます。
ソフト上では、解像度や輝度、コントラストなど、映像に関する様々な調整を行うことが出来ます。
▼解像度は最大1080p(1920×1080 フルHD)まで設定可能です。
▼輝度や彩度、コントラストやフィルターの適用など詳細な設定が可能。
▼また、最新ソフトウェアへの更新を行うことも出来ます。
『eMeet C950』の本格的な使用を開始する前に、ソフトをインストールして自分好みに調整を行っておくことをオススメします。
安価で実用的なウェブカメラを求めている方に間違いなくオススメ
- 性能:(☆4.5)
- デザイン:(☆5)
- 扱いやすさ:(☆5)
- 価格(コスパ):(☆5)
- 総合評価:(☆5)
今回紹介した『eMeet C950』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- コンパクトかつ軽量なデザイン
- スタイリッシュな外観
- リーズナブルな価格
- フルHD解像度対応の滑らかで美しい映像
- 実用的なマイク性能
- 便利な電子目隠しカバー機能
- 『eMeetlink』で各パラメータの調整が可能
悪かった点
- 特に無し
以上の通り、3,000円台というリーズナブルな価格に対して、非常に品質の優れたウェブカメラとなっています。
フルHD・30fps対応のカメラは優れた映像品質を実現しており、気になる遅延や残像も生じず、全体的にクリアな映像を映し出すことが出来ていました。
マイクも実用的な性能となっており、多人数の収音には対応していませんが、自分一人用として使うには十分でしょう。
そして "電子目隠しカバー機能" のおかげで、いちいちUSBケーブルを抜かずにマイクとカメラの切り忘れを防止できる点は、とても便利であると感じました。
この価格帯・コンパクトさでこれほどの性能を発揮できている点は、流石というほかありません。
可能な限り安価で実用的なウェブカメラを求めている方には、間違いなくオススメできる一品です!
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