あらすじ:
散歩道と教習所が完成し、これからの町作りのことを考えながら早朝の散歩を楽しむマインの前に、村人の夫婦が現れる。
話しを聞くとニュータウンを訪れるつもりらしい。初めてのニュータウンへの訪問者にテンションMAXなマインは張り切って町の 案内をするが、肝心なことを忘れていた。
ニュータウンには何にもない!
結局シラケてしまった村人夫婦は村で採れた野菜を手渡して去ってしまう。悲嘆に暮れるマイン、主任を殺しかねない方法で2人を呼び出し、 マインの家で町作り会議を始める。
話し合いの結果、商品の売買といった経済活動が行われる場所を設けようという結論に。 しかし都市部から何百キロと離れたこの町に商品の調達は困難である。そこで村人夫婦にもらった 野菜からヒントを得て、村で採れた作物や備品その他もろもろを商品として、スーパーを建設することに。
しかしここで問題が発生する。主任の本社がこれ以上豆腐建設の人員をニュータウン開発に使うなと言ってきた。(当然である)
そこで村長は、村の若者たちを工事に参加させることを提案。翌日、ゆっくり達の心配とは裏腹に、 事務所の一室が満室になるほどの村人が集まる。
その中には村長の孫の"ジル"もいた。
主任はこの集団を"ビレッジピープル"と命名し、スーパーとアパートの建設を開始する。 商品提供について村へ相談に行くマイン。一方ゆっくりは、借りたままのレンタカーの返却をしに一旦都会へ戻る。 バイトで貯めた金を使い果たしたゆっくりの前に一人の男が立ちはだかる。
他ならぬゆっくりに自身の車をビルに突き刺さったまま 放置された友人のナオキだった。電気系の会社をクビになったことから彼女にフラれた事まで一切合財をゆっくりのせいにして 本気で殺しにかかるナオキから逃げ惑うゆっくり。最終的にナオキがビルから転落し、事なきを得る。
ニュータウンに戻ったゆっくり、そこには既に、立派なスーパー"バーロー"と"超格安アパート"が完成していた。
しかしその夜、不埒な考えを持った黒い影たちがジルの住むアパートの一室を目指すが・・・。
あとがき:
前回でいきなりデカイものを作ってしまったので、今回は少し規模を抑えてのスーパーとアパート。 スーパーの名前、"バーロー"の元ネタですが、東北地方を拠点とする"バロー"というスーパーマーケットの 名前をもじったものです。