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ホログラム技術を用いた拡張現実が遂に実現!?Windows10対応のMS製「HoloLens」紹介

2019年4月7日  

今年、2015の秋にWindows10と同時期にWindown10のタイムフレーム内に発売することが発表された米マイクロソフト社製「HoloLens(ホロレンズ)」

AR(拡張現実)を体験することのできる本機ですが、先日行われたE3 2015ではMinecraft(マインクラフト)を使った実演を行い、更に注目度が高まりつつあります。

(E3 2015でのマイクラを使用したホログラム実演の映像はコチラ)

そこでこの機会に、ホロレンズがどんなモノなのかを簡単に紹介したいと思います!

HoloLens(ホロレンズ)とは?

「HoloLens(ホロレンズ)」とは米企業 "Microsoft" が2015年1月に発表した、" ホログラフィック(ホログラム)・コンピューティング技術 "を搭載した、メガネ型のウェアラブル(身体装着型)デバイスです。

  • CPUやGPUを本体に内蔵している為、ホロレンズ単体での起動が可能とのこと。もちろんWi-fiにも対応。
  • 発売予定は、Windows10のリリース時期に合わせた2015年秋、価格は記事掲載時点では"未定"です。

▲ 装着した本人のみホログラム映像を見ることができます。

ゲームカテゴリーの方で紹介した「Project Morpheus」(⇒ 記事No.11)は " 仮想現実(バーチャルリアリティ:VR) "を作りだすものだったのに対し、

「HoloLens(ホロレンズ)」はコンピュータの作りだす映像を現実に重ね合わせて表現する " 拡張現実(オーグメンテッドリアリティ:AR) "、別の言い方をするとホログラムを表現するものです。

"ホログラム"という言葉は皆さん一度は聞いたことがあると思いますし、スターウォーズ"や"ドラえもん"等の SF系の映画やアニメを見た事のある方ならどんなものなのか想像がつくと思います。

ホログラム技術とは、空間に物体や映像が立体的に浮かび上がるもののことを言います。

ホログラムなんて数年前まで"VR(バーチャルリアリティ)"と並ぶ架空のSF技術だと思われてきましたが、 なんとあのマイクロソフトが、ホロレンズ装着者限定ではありますがホログラム技術を実現してしまったのです!

プロモーション映像

ではホロレンズ装着者にはどのように映るのか、マイクロソフトの公開する紹介映像をご覧ください。

どうですか皆さん?

 

こんなものが今年中に実現すんの?(ヾノ・∀・`)ナイナイ

どうせプロモ用に誇張した映像流してんだろ?

 

って思いますよね。正直私もMSプロモ特有の誇張宣伝映像だろうと思ってあまり関心はありませんでした。

ですが2015年4月29日に行われた開発者向けイベントでの講演の様子を見ると、

どうやらガチで実現するようです!

講演での実機映像

▼ 実際にホログラムが見えているのはホロレンズを掛けている人のみで、 観客はホログラムの映る特殊なカメラを介した映像を見ています。

結論:マジだった

この映像を見た瞬間に(ヾノ・∀・`) → ( Д ) ゚ ゚ に顔が変わりましたよ。

SCEのVR機器「モーフィアス」を見たときにも思いましたが、

現代の技術ってここまで来てるんですねぇ、なんて感動しました...

実演動画には前述のプロモーション映像にもあった技術が忠実に再現されています。

▲ 地球型のホログラムを出現させたり...

▲ 空中に出現させたメニューを遠隔から操作したり...

▲ 天気と曜日を表示する謎の置物を置いてみたり...

▲ 大型スクリーンを出現させて映画を流してみせたりと...

ほぼプロモーション映像のまんまやないか!(゚∀゚)!
マイクロソフトさん疑ってゴメンナサイ ...

最先端技術によって生活はどう変わる?

ということで近年中にはホロレンズによるホログラム体験が現実味を帯びてきたワケです。ではVRやARといった技術が普及することで身の周りはどう変わるか?

" 仮想現実(VR) "の実用案としては、たとえば殺人現場などにおいて、人の足が入って現場が荒らされる前に高性能カメラ等で 360度全方位の現場の状況をスキャンし、バーチャル内でいつでも現場検証を行うことができる

さらにもっと言えば、

事件現場にカメラがあった場合、事件発生時の映像をバーチャルで間近に確認して事件解決を早める(あまり気持ちの良い用途ではありませんが...) 等の利用方法が考えられます。

では" 拡張現実(AR) "はどのように利用されるか?

上で紹介した映像にもあるように、

  • 試作段階の車両をホログラムで構築することで立体的にフォルム等を確認する。
  • リフォーム後の部屋の内装の提案をホログラムで実演する。

...など様々な用途があり、コスト・資源・時間の削減(効率化)が見込まれ、それによって 様々な分野の産業の発達を促すことができるでしょう。

というわけでVR・AR共にかなりの可能性を秘めていることは間違いないです。

ただ、その筋の方の予想では、発売当初の価格は、広く普及するには高価な値段になるだろうとのことで、 一家に一台となるにはもう数年かかるかもしれません...

いずれにせよSCEの「モーフィアス」同様、私たちをワクワクさせてくれる大変夢のある技術ですね!!具体的な発売日と価格の早期発表が待たれます...

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  • この記事を書いた人

ふかふか

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