一攫千金を狙い発展途上のコイン、いわゆる『草コイン』を購入するため、『Binance(バイナンス)』や『Cryptobridge』などの海外取引所で取引を行っている方も多いと思います。
海外取引所でコインを買うには、一旦国内の取引所でビットコインやイーサリアム等を買い、それを海外取引所の自分のアカウントに送金(入金)する必要があります。
しかし、海外取引所はたまにシステム上の不具合から不安定になることがあります。また、最近では登録者数の急激な増加に処理が追い付かないという問題も発生しているのです。
その結果、いつまでたっても入金がアカウントに反映されない という報告が、最近では多々見受けられます。
そのような場合には運営にメールで問い合わせ、優先的に処理してもらうなど対応をとってもらうのが一番ですが、海外取引所なのでもちろん 英語 でのメールしか通じません。
しかし、『英語なんて分からないよ!』『少しは英語は分かるけど、どういった内容で送れば良いのか分らない…』なんて困っている人もいるでしょう。
そこで今回は、私が実際に海外取引所に問い合わせ、無事解決した時の経験を元に 英語での問い合わせメールの書き方 をご紹介します!
私の例:Cryptobridgeへの送金でトラブル
私が海外取引所に送金した際に遭遇したトラブルをご紹介します。
有名なアメリカの仮想通貨取引所『Cryptobridge』の自分のアカウントへ、仮想通貨『BitZeny(ZNY)』を、BitZenyのウォレットから送金しました。
本来なら数分でCryptobridgeの残高に反映されるはずが、いつまで経っても反映されず、ついに6日間も経ってしまいました。
『さすがに遅すぎる!(´・ω・`)』と思った私は、意を決してCryptobridgeの運営アドレス宛に、英語で対応依頼のメールを送ることにしたのです。
※今回の私の例では、相手はCryptobridgeでしたが、例文の一部を変えることでいずれの海外取引所の場合でも通じると思います。
海外取引所の担当者に送ったメール文
こちらが私が送ったメール文です。
▼件名
Deposit has not been reflected yet. (Account Name: ●●●●●)
▼メール本文
Hello,My account name is ●●●●●.
6 days ago(2018-01-14 01:44:39), I sent 2,430.03499383 BitZany(ZNY)from BitZeny Wallet to my CryptoBridge Wallet.
Deposite address was ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲.
The address was correct, but the deposit has not been reflected yet.
Please respond to this problem.
Help me.
送ったメール文を日本語に訳すと以下のような内容です。
▼件名
入金がまだ反映されません. (アカウント名: ●●●●●)
▼メール本文
こんにちは、私のアカウント名は●●●●●です。
6日前(2018-01-14 01:44:39), 私は2,430.03499383のBitZany(ZNY)をBitZenyウォレットから私のCryptoBridgeウォレットに送金しました。
入金アドレスは ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ でした。
アドレスは正しかったです、しかし入金がまだ反映されません。
この問題への対応をお願いします。
助けてください。
基本的に上の英文を書き換えるだけで、どの取引所でも対応をお願いすることができると思います。それでは次にメール文のポイントについて解説します。
メール文のポイント
件名のポイント
件名のポイント
Deposit has not been reflected yet.(Account Name: ●●●●●)
入金がまだ反映されません. (アカウント名: ●●●●●)
・まず、問い合わせる際に件名は絶対に入れてください。でなければ運営側で迷惑メールとして処理される可能性があります。そして念のため、取引所における自身のアカウント名も記載しておくと良いでしょう。
本文のポイント
Hello,My account name is ●●●●●.
こんにちは、私のアカウント名は●●●●●です。
・まず自身のアカウント名を名乗ります。
6 days ago(2018-01-14 01:44:39), I sent 2,430.03499383 BitZany(ZNY)from BitZeny Wallet to my CryptoBridge Wallet.
6日前(2018-01-14 01:44:39), 私は2,430.03499383のBitZany(ZNY)をBitZenyウォレットから私のCryptoBridgeウォレットに送金しました。
・次に今から何日前か(できれば入金依頼の日時を付けて)を書き、どの通貨を何コイン分、どこからどこへ送金したか、を書いてください。
ここで、私の例で言うと “何日前か” の部分が『6 days ago』、”どの通貨を何コイン分” が『2,430.03499383 BitZany(ZNY)』、”どこから” が『BitZeny Wallet』で “どこへ”が『CryptoBridge Wallet』です。
この部分は自身で入れ替えてください!
Deposite address was ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲.
入金アドレスは ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ でした。
・ここが一番重要なポイントです。この▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲の部分は、自身が入金した際の入金アドレス(デポジットアドレス)を入力してください。アルファベットと数字で構成された長い文字列のことです。
ここをきちんと入力して伝えないと、サイト側も対応のしようがありません。
対応願いのメールを送信した結果
今回紹介したメール文は、文法・単語ともに非常に簡単な単語を使っています。英語でメールを送る自信の無い方は、上に載せた私のメール文をコピーし、改変して取引所のサポート宛に送ってみてください。
ちなみに私の場合、上記のメールを送信したところ数分でCryptoBridgeの担当者から返信がありました。
どうやら処理エラーが発生し反映が滞っていたようで、対応してもらったところ、無事にアカウント残高に反映されました(゚∀゚)
ということで今回紹介したメール文が実際に使用できることは確認済みなので、英語に自信の無い方はぜひ参考にしてみてくださいね!