著作権問題について
本ゲーム機は著作者からライセンスを取っておらず製作された可能性があります。そのため、一部の方は嫌悪感を感じられるかもしれません。ご了承ください。
また、著作権上は『著作権法は違法な製品であることを承知の上で購入しても、個人の場合は罪に問われることはない』となっています。そのためECサイトから本製品を購入しても問題は無いと思われますが、あくまで自己責任でお願いいたします。
最近、中国では『プレイステーション1』や『ニンテンドー64』『ゲームボーイアドバンス』など、昔のゲームソフトを遊ぶことの出来る携帯ゲーム機が多く販売されています。
その中でも、高いコスパを誇る人気の携帯ゲーム機である『ANBERNIC RG351M』が今回、Banggoodより送られてきたので、紹介していきたいと思います!
【特別割引クーポン】
ANBERNIC RG351M 128GB
リンク:https://t.co/OUtKjlilgV?amp=1
コード:BG30810c(10/31まで)
適用後の価格:$119.99
ブランド | ANBERNIC |
型名 | RG351M |
カラー | ブラック / グレー |
システム | Linux |
搭載エミュレータ | NDS, N64, DC, PSP, PS1, CPS1, CPS2, FBA, NEOGEO, NEOGEOPOCKET, GBA, GBC, GB, SFC, FC, MD, SMS, MSX, PCE, WSC 等々... |
ディスプレイサイズ | 3.5インチ IPS |
解像度 | 480 x 320 |
CPU | RK3326 quad-core 1.5GHz |
RAM | DDR3L 1GB |
ストレージ容量 | TF card: 128GB |
対応通信規格 | Wi-Fi |
サウンド出力 | ステレオスピーカー内蔵 |
バッテリー | 3500mAh リチウムイオン電池 |
バッテリー持続時間 | 約8時間 |
今回紹介する『ANBERNIC RG351M』は、ニンテンドー64やプレイステーション、ゲームボーイアドバンスなど、レトロゲーム機のエミュを搭載した携帯ゲーム機です。
中国のECサイト "Banggood" にて販売されており、価格は約20,000円(クーポン適用で約13,000円)ほど。
▼数千タイトルを超えるレトロゲームをプレイ可能!
本体には3.5インチIPSディスプレイを搭載しており、本体重量は200グラム以下。スマホと同等のサイズ感で持ち運びに長けています。
本体には一般的な十字キーやボタン類のほか、RLトリガーやジョイスティックなども搭載されており、どのゲーム機のタイトルの操作にも対応できるようになっています。
また、USB Type-Cを含めた充実のインターフェースが搭載されており、拡張性も良好。
128GBのTFカード(マイクロSDカード)が初めから導入されており、購入後すぐに複数のゲームタイトルを遊べるようになっています。
▼Wi-Fiによる通信に対応。テーマダウンロードやファームウェアアップデートの他、2台を持ち寄って通信プレイを行うことも可能です。
CPUとRAM(メモリ)の構成的にも、プレイステーション1やニンテンドー64などの3Dゲームを快適に遊べるだけのスペックとなっています。
今回、提携先より本製品を提供して頂いたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます!
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目次
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- ゲーム機本体
- USB Type-Cケーブル
- 説明書
パッケージ内容はいたってシンプルですね。
▼説明書は英語・中国語のみ対応していますが、扱い方は簡単なため困ることは無いと思います。
本体外観
▼ゲーム機本体の外観。非常にコンパクトで軽く、ポケットにも十分入る大きさです。手触りも良好。
▼質感はやや高級感があります。裏面の指の当たる部分には滑り止めが施されていて持ちやすい!
▼『ANBERNIC RG351M』(左)と『iPhone XR』(右)を並べた様子。ほぼ同じ大きさです。
▼厚みは1センチちょっと。
持ち運びに適したデザインであり、外出先のちょっとした空き時間や、通勤中の電車内でも気軽に遊べると思います。
続いて搭載インターフェースについて紹介していきます。
▼本体右側。『ABXYファンクションボタン』『右アナログスティック』『STARTボタン』などが搭載。
▼本体左側。『十字キー』『左アナログスティック』『SELECTボタン』などが用意されています。
▼本体上部。画像左から『R1/R2ボタン』『OTG/DCポート』『3.5mmオーディオポート』『OTGポート』などが用意。
▼本体下部。2つのスピーカー穴と『TFカードスロット』『リセットボタン』が用意。
▼カードスロットには製品購入時点で128GBマイクロSDカードが挿入されています。
▼本体左側面には『電源ボタン』が搭載。
▼本体右側面には『音量調節ダイヤル』が搭載。
このように、洗練されたインターフェースデザインとなっています。
ボタン配置的には、ニンテンドースイッチLiteやPSPなどに似ているため、携帯ゲーム機を遊んだことのある方であれば、すぐに慣れることが出来ると思います。
『ANBERNIC RG351M』の起動 ~ 設定画面
実際に『ANBERNIC RG351M』を起動してみます。
電源ボタンを長押しするとエミュレータが起動します。
起動後、各ゲーム機のアイコンが表示されます。
▼ゲームボーイやネオジオ、PSPなどの懐かしいゲーム機が揃っています。
▼ゲーム機を選択すると、プレイ可能な対応タイトルが一覧で表示されます。
本製品には、購入時点ですでに7,000タイトル以上が収録されたマイクロSDカードが挿入されており、購入後すぐに各タイトルをプレイすることが可能となっています。
タイトルが多すぎてすべては書ききれないのですが、基本的に各ゲーム機における名作・大作と呼ばれるタイトルはほぼ収録されていました。
プレイ可能な機種一覧(購入時点)
- NDS
- N64
- DC
- PSP
- PS1
- CPS1
- CPS2
- FBA
- NEOGEO
- NEOGEOPOCKET
- GBA
- GBC
- GB
- SFC
- FC
- MD
- SMS
- MSX
- PCE
- WSC 等々...
ゲームを始める前に、セレクトボタンを押すとメインメニューが表示されます。
▼初期設定では言語が英語になっているので、必要に応じて日本語に変更しておきましょう。
設定画面では、ゲームプレイに関する調節や、インターフェースのカスタマイズを行うことができるなど、充実したオプション項目が用意されています。
▼ゲームプレイに関する設定項目がズラリと用意。
▼コントローラー(ボタン)の設定も可能です。
また、ネットワーク設定よりWi-Fi接続を行うことで、本体テーマのダウンロードやファームウェアアップデートが可能となります。
そしてセレクトボタンの方を押すと、システムに関する項目が出現します。
▼システムのシャットダウンや再起動、スクリーンセーバーの起動などが可能。
他にもパフォーマンスに関わる設定から、エミュに関する高度な設定まで用意されており、かなり深い部分まで設定をイジることが可能でした。
エミュやROMの知識が豊富な方であれば、使いこなせると思います!
実際にゲームを遊んでみた
それでは、実際にいくつかゲームを起動して遊んでみます。
初期状態では各機種における主要タイトルが揃っていますが、ほとんどが英語版である点がやや残念。
▼PS1『クラッシュバンディクー3』
動画を見ても分かる通り動作はスムーズで、普通に実機で遊んだ場合と変わりのないゲームプレイが可能でした。
むしろエミュを使用している分、実機よりもロード時間が体感的に早いように感じます。
画質もまあまあ綺麗です。3.5インチの画面はやや小さく感じることもありますが、ゲームプレイに支障をきたすことは無いでしょう。
▼発色も良好で、カラフルで見やすいです。
アナログスティックや十字キーの反応性も良く、R1/R2・L1/L2ボタンも押しやすいです。デリケートな操作を求められる3Dゲームなどでもストレスを感じることはないと思います。
▼スティックやボタン操作もスムーズで快適。
続いて、ゲームプレイの際に直撮りした様子をいくつか紹介していきます。
▼ニンテンドー64『バンジョーとカズーイの大冒険』
本体下部に搭載されているスピーカーの音質も良好です。さすがに音に立体感はありませんが、普通にゲームを楽しむ分には十分なクオリティだと感じました。
もしもサウンドにこだわりたい場合は、3.5mmオーディオポートを利用してイヤホンなどを接続すると良いでしょう。
▼ドリームキャスト『ソニックアドベンチャー2』
以上のように、昔懐かしの3Dゲームの数々を快適に遊ぶことが出来ました。
▼往年の名作が携帯ゲーム機で遊べる!
人気格ゲーやアーケードゲームなど、非常に多くのレトロゲーも収録されています。
いずれのタイトルも、実機でプレイした場合と同じ感覚で遊ぶことができました。
レトロゲームが好きな方には、まさにうってつけのゲーム機でしょう!
もっと多くのタイトルを遊びたいのであれば、自分でマイクロSDカードにゲームソフト(ROMイメージ)を入れる必要があります。
スクショ撮影やプレイ動画録画も可能
ゲームプレイ中に左右のアナログスティックを同時押し込みすると、PSPのようなメニューバーが表示されます。
ここでは現在プレイ中のゲーム画面を撮影したり(スクリーンショット)、録画することができます。
記録したスクショや動画はマイクロSDカード内に保存されるため、PCなどで閲覧することも出来ます。
最新の携帯ゲーム機に負けず劣らずの充実した機能が用意されていますね!
一部のゲームタイトルでは動作が重くなることも...
本製品は、PSPなどのやや新しいゲーム機のタイトルにも対応しています。
しかし一部の3Dタイトルでは、スペック不足なのか、ゲームプレイ中にフレームレートが低下して顕著なカクつきが発生します。
▼PSP『ディシディアファイナルファンタジー』
上動画を見ると分かるように、PSPなどの動きの激しい3Dタイトルをプレイする際は、FPSが10代前半まで落ち込んでしまいます。
決してゲームプレイが不可能なレベルではありませんが、新しめのタイトルをヌルヌル動かしたい!という方は、よりスペックの優れた機種の購入をオススメします。
バッテリーの持ちは良好
最後にバッテリーについて。
本製品は公称値で約8時間の連続稼働が可能となっています。
実際に本製品でゲームを遊び続けてみたところ、約6時間ほどの連続使用が可能でした。
公称値には及ばなかったものの、この手の携帯ゲーム機の中では優れたバッテリー性能を発揮できていると言えます。
外出先に持ち運ぶ場合でも安心して利用できると思います!
数千タイトルを超えるレトロゲームをプレイ可能な携帯ゲーム機
- 性能:(☆4)
- デザイン:(☆5)
- 扱いやすさ:(☆4)
- 価格(コスパ):(☆4.5)
- 総合評価:(☆4.5)
今回紹介した『ANBERNIC RG351M』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 持ち運びに優れたコンパクトなデザイン
- 数千タイトルを超えるレトロタイトルが収録
- 大抵のタイトルは快適にプレイ可能
- 高品質なスピーカー
- 充実した設定項目
- エミュ(ROM)の知識があれば好きなタイトルを追加可能
- バッテリーの持ちが良好
悪かった点
- PSPなどの一部タイトルはカクつく
- 初期収録タイトルはほとんどが英語 or 中国語版
以上の通り、数千タイトルを超えるレトロゲームタイトルを快適に遊ぶことの出来る携帯ゲーム機となっています。
サイズは実にコンパクトで、スマホほどの大きさのため、気軽に持ち歩くことが出来ます。
購入時点で数千タイトルを超えるレトロゲームタイトルが収録されたマイクロSDカードが付属しており、昔懐かしのタイトルを快適に遊ぶことが出来ます。
画面は小さいものの、画質は良く、音質も良好なため、実機とほぼ同等の体験が可能となっています。
一方で、初期収録タイトルはほとんどが英語版や中国語版のため、日本語版を遊びたいのであれば自分でROMを追加する必要があります。
大量のレトロゲームをいつでも・どこでも遊びたい方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか!
【特別割引クーポン】
ANBERNIC RG351M 128GB
リンク:https://t.co/OUtKjlilgV?amp=1
コード:BG30810c(10/31まで)
適用後の価格:$119.99
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