著作権問題について
本ゲーム機は著作者からライセンスを取っておらず製作された可能性があります。そのため、一部の方は嫌悪感を感じられるかもしれません。ご了承ください。
また、著作権上は『著作権法は違法な製品であることを承知の上で購入しても、個人の場合は罪に問われることはない』となっています。そのためECサイトから本製品を購入しても問題は無いと思われますが、あくまで自己責任でお願いいたします。
最近、中国では『プレイステーション1』や『ニンテンドー64』『ゲームボーイアドバンス』など、昔のレトロなゲームタイトルを遊ぶことの出来る携帯ゲーム機が数多く販売されています。
その中でも、高いコスパを誇る人気の携帯ゲーム機である『ANBERNIC RG351MP(144GB版)』が今回、Banggoodより送られてきたので、紹介していきたいと思います!
【特別割引クーポン】
ANBERNIC RG351MP 16GB
リンク:https://ban.ggood.vip/10jSO
コード:BGJPMP16(11/30まで)
適用後の価格:$124.99
ANBERNIC RG351MP 80GB
リンク:ban.ggood.vip/10jSP
コード:BGJPMP80(11/30まで)
適用後の価格:$128.99
ANBERNIC RG351MP 144GB
リンク:ban.ggood.vip/10jSQ
コード:BGJPMP144(11/30まで)
適用後の価格:$138.99
ブランド | ANBERNIC |
型名 | RG351MP |
ディスプレイサイズ | 3.5インチ IPS screen, OCA full lamination |
解像度 | 640×480 |
CPU | RK3326 quad core 1.5 GHz |
GPU | Mali-G31 MP2 |
RAM | DDR3L 1GB |
システム | Open source Linux system |
バッテリー容量 | Li-polymer 3500 mAh(最大6時間) |
マイクロSDカード | 144GB |
搭載エミュ | NDS, N64, DC, for PSP, PS1, openbor, CPS1, CPS2, FBA, NEOGEO, NEOGEOPOCKET, GBA, GBC, GB, SFC, FC, MD, SMS, for GG, MSX, PCE, WSC 等 |
本体サイズ | 76 × 146 × 18.5mm |
本体重量 | 266g |
今回紹介する『ANBERNIC RG351MP』は、ニンテンドー64やプレイステーション1、ゲームボーイアドバンスなど、数十機種を超えるレトロゲーム機の、約15,000タイトルを遊ぶことの出来る携帯ゲーム機です。
中国のECサイト "Banggood" にて販売されており、価格は約17,000円ほど。
▼膨大なゲーム機の作品を遊ぶことの出来る、エミュレータ搭載携帯ゲーム機。
16GBと128GBのTFカード(マイクロSDカード)が初めから導入されており、購入後すぐに膨大なゲームタイトルを遊べるようになっています。
3.5インチディスプレイを搭載しており、640×480の解像度に対応。ポケットに入るほどのサイズであり、見た目的にはニンテンドースイッチの小型版です。
本体には一般的な十字キーやボタン類のほか、RLトリガーやジョイスティックなども搭載されており、いずれのゲーム機種のタイトルの操作にも対応することができます。
▼USB Type-Cを含めた充実のインターフェースが搭載されており、拡張性も良好。
CPUには『RK3326 quad core 1.5 GHz』、GPUには『Mali-G31 MP2』を採用しており、1GB RAMを搭載。幅広いタイトルを快適に遊べるだけの性能を擁しています。
本体には約6時間持続するバッテリーが内蔵されており、外出先に持ち運んで、ちょっとした空き時間に昔懐かしのタイトルをプレイすることが可能です。
そして製品に付属しているWi-Fiアダプターを利用することで、ネットワーク通信で友人と対戦プレイを楽しむことも可能です。
レトロゲームを遊びたい方には、まさにうってつけの携帯ゲーム機となっています。
エミュレータやROMの知識があれば、自身で好きなゲームタイトルを追加することも可能です。
今回、提携先より本製品を提供して頂いたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを紹介していきます。
▼他のエミュ搭載携帯ゲーム機はコチラ
-
-
中国からSwitchそっくりのゲーム機が届いたから遊んでみた!『POWKIDDY RGB10 MAX』レビュー
著作権問題について 本ゲーム機は著作者からライセンスを取っておらず製作された可能性があります。そのため、一部の方は嫌悪感を感じられるかもしれません。ご了承ください。 また、著作権上は『著作権法は違法な ...
続きを見る
-
-
エミュ搭載携帯ゲーム機『ANBERNIC RG351M』レビュー!N64やPS1ゲームなどプレイ可能
著作権問題について 本ゲーム機は著作者からライセンスを取っておらず製作された可能性があります。そのため、一部の方は嫌悪感を感じられるかもしれません。ご了承ください。 また、著作権上は『著作権法は違法な ...
続きを見る
目次
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- ゲーム機本体
- マイクロSDカード 144GB(本体取付済み)
- USB Type-Cケーブル
- 説明書
- ネットワーク通信用アダプタ
- 保護フィルム一式(未使用)
▼説明書は日本語に対応していませんが、扱い方は簡単なので困ることは無いでしょう。
▼Wi-Fiアダプターが付属しており、ゲーム機本体に装着することでインターネット通信が可能となります。
本体外観
▼ゲーム機本体の外観。サイズは76 × 146 × 18.5mm:約266グラムと 非常にコンパクトで軽く、ポケットにも十分入る大きさです。
▼裏面には指の当たる部分に滑り止めが施されており、持ちやすい設計がなされています。
▼『iPhone XR』(上)と『ANBERNIC RG351MP』(下)の比較。縦横の大きさはほぼ同じくらいです。
▼金属光沢の見られる筐体は手触りも良く、高級感があります。
▼厚みは1センチちょっと。
このように、本体自体はコンパクトかつスタイリッシュで、外出先にも持参しやすいデザインとなっています。
搭載インターフェース
続いて、搭載インターフェースについて紹介していきます。
▼本体の正面右側。『ABXYファンクションボタン』『右アナログスティック』『STARTボタン』などが搭載。
▼本体の正面左側。『十字キー』『左アナログスティック』『SELECTボタン』などが用意されています。
▼本体上部。画像左から『R1/R2ボタン』『DCポート』『3.5mmオーディオポート』『OTGポート』『L1/L2ボタン』などが用意。
▼本体下部。2つのスピーカー穴と2つの『TFカードスロット』および『リセットボタン』が用意。
▼カードスロットには製品購入時点で 計144GBマイクロSDカード(16GB + 128GB)が挿入されています。
▼本体右側面には『電源ボタン』が搭載。
▼本体左側面には『音量調節ボタン』が搭載。
このように、限られたスペースに必要な機能がすべて詰め込まれた、洗練されたインターフェースデザインとなっています。
ボタン配置的には、ニンテンドースイッチLiteやPSPなどに似ているため、携帯ゲーム機を遊んだことのある方であればすぐに慣れることが出来ると思います。
『ANBERNIC RG351MP』の起動 ~ 設定画面
実際に『ANBERNIC RG351MP』を起動してみます。
電源ボタンを長押しするとエミュレータが起動します。
起動後、各ゲーム機のアイコンが表示されます。
▼ファミリーコンピュータやゲームボーイアドバンス、初代プレイステーションなどの懐かしいゲーム機が揃っています。
▼ゲーム機を選択すると、プレイ可能な対応タイトルが一覧で表示されます。
本製品には、購入時点ですでに15,000タイトル以上が収録されたマイクロSDカードが挿入されており、購入後すぐに各タイトルをプレイすることができます。
タイトルが多すぎてすべては書ききれませんが、基本的に各ゲーム機における名作・大作と呼ばれるタイトルはほぼ収録されていました。
▼懐かしも名作をプレイ可能!
▼やや新しめのタイトルも収録されていました。
プレイ可能な機種一覧(購入時点)
- NDS
- N64
- DC
- PSP
- PS1
- openbor
- CPS1
- CPS2
- FBA
- NEOGEO
- NEOGEOPOCKET
- GBA
- GBC
- GB
- SFC
- FC
- MD
- SMS
- GG
- MSX
- PCE
- WSC 等々...
ゲームを始める前に、セレクトボタンを押すとメインメニューが表示されます。
▼初期設定では言語が英語になっているので、必要に応じて日本語に変更しておきましょう。
▼ゲーミングに関する設定や、コントローラのキーコンフィグなど、非常に細かな設定項目が用意されています。
また、ネットワーク設定よりWi-Fi接続を行うことで、本体テーマのダウンロードやファームウェアアップデートが可能となります。
そしてセレクトボタンの方を押すと、システムに関する項目が出現します。
▼システムのシャットダウンや再起動、スクリーンセーバーの起動などが可能。
他にもパフォーマンスに関わる設定から、エミュに関する高度な設定まで用意されており、かなり深い部分までシステムをイジることが可能でした。エミュやROMの知識が豊富な方であれば、自由に使いこなせると思います!
実際にゲームを遊んでみた
それでは、実際にいくつかゲームを起動して遊んでみます。
初期状態では各機種における主要タイトルが揃っています(ほとんどが英語版ですが...)
▼PS1『クラッシュバンディクー3』
動画を見ても分かる通り動作はスムーズで、普通に実機で遊んだ場合と変わりのないゲームプレイが可能でした。
むしろエミュを使用している分、実機よりもロード時間が体感的に早いように感じます。
画質もまあまあ綺麗です。3.5インチの画面はやや小さく感じることもありますが、ゲームプレイに支障をきたすことは無いでしょう。
▼発色も良好で、カラフルで見やすいです。
▼映像も滑らかに映し出されます
アナログスティックや十字キーの反応性も良く、R1/R2・L1/L2ボタンも押しやすいです。デリケートな操作を求められる3Dゲームなどでもストレスを感じることはないと思います。
▼スティックは押し込み操作にも対応。
ゲームプレイの際に直撮りした様子をいくつか紹介していきます。
▼ニンテンドー64『ドンキーコング』
本体下部に搭載されているスピーカーの音質も良好です。さすがに音に立体感はありませんが、普通にゲームを楽しむ分には十分なクオリティだと感じました。もしもサウンドにこだわりたい場合は、3.5mmオーディオポートを利用してイヤホンなどを接続すると良いでしょう。
▼PSP『ディシディアファイナルファンタジー』
ちなみに、ニンテンドーDSのタイトルはRLトリガーを押すことで上下の画面を切り替えたり、同時表示することができます。
▼ニンテンドーDS『LEGOスターウォーズ』
以上のように、昔懐かしの3Dゲームの数々を快適に遊ぶことが出来ました。
▼往年の名作が携帯ゲーム機で遊べる!
人気格ゲーやアーケードゲームなど、非常に多くのレトロゲーも収録されています。
いずれのタイトルも、実機でプレイした場合と同じ感覚で遊ぶことができました。
レトロゲームが好きな方には、まさにうってつけのゲーム機でしょう!
もっと多くのタイトルを遊びたいのであれば、自分でマイクロSDカードにゲームソフト(ROMイメージ)を入れる必要があります。
スリープ機能も用意
ちなみに、ゲームプレイ中に電源ボタンを押すと、スリープモードに入ることができます。
▼スリープ中はランプが点灯しています。
もう一度電源ボタンを押すと、再びゲームの続きからプレイし直すことができます。携帯ゲーム機として便利な機能ですね!
スクショ撮影やプレイ動画録画も可能
ゲームプレイ中に左右のアナログスティックを同時押し込みすると、PSPのようなメニューバーが表示されます。
メニューバーからは、ゲームの中断からネットワーク設定、ゲーム映像の録画など様々な機能にアクセスできます。
▼ゲーム画面の撮影機能も用意。
記録したスクショや動画はマイクロSDカード内に保存されるため、PCなどで閲覧することも出来ます。
最新の携帯ゲーム機に負けず劣らずの充実した機能が用意されていますね!
一部のタイトルでは動作が重くなることも...
本製品は、PSPなどのやや新しいゲーム機のタイトルにも対応しています。
しかし一部の3Dタイトルでは、スペック不足なのか、ゲームプレイ中にフレームレートが低下して顕著なカクつきが発生します。
▼PSP『クライシスコアFF7』では、戦闘時にカクついてまともにプレイすることができませんでした。
決してゲームプレイが不可能なレベルではありませんが、PSPやニンテンドーDSなど比較的新しい機種の3Dゲームを快適に遊びたい方は、よりスペックの優れた機種の購入をオススメします。
バッテリーの持ちは良好
最後にバッテリーについて。
本製品は公称値で約6時間の連続稼働が可能となっています。
実際に本製品でゲームを遊び続けてみたところ、約5.5時間ほどの連続使用が可能でした。
公称値には及ばなかったものの、この手の携帯ゲーム機の中では優れたバッテリー性能を発揮できていると言えます。
外出先に持ち運ぶ場合でも安心して利用できると思います!
スピーカー音質は良好だが...
本体下部には2基のスピーカーが内蔵されています。
スピーカーの音質は良好であり、ゲームのサウンドをクリアな状態で楽しむことができます。音圧も十分であり、携帯ゲーム機としてはかなりクオリティの高い部類だと思います。
しかし一方で、低音が響くシーンなどではスピーカーが頻繁に音割れを起こします。気になる場合は、イヤホンなどを利用することをオススメします。
レトロゲーム好きにはうってつけ!高性能なエミュ搭載携帯ゲーム機
- 性能:(☆3.5)
- デザイン:(☆4.5)
- 扱いやすさ:(☆3.5)
- 価格(コスパ):(☆4.5)
- 総合評価:(☆4)
今回紹介した『ANBERNIC RG351MP』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- コンパクトかつ軽量なデザイン
- 高級感のある筐体素材
- 購入時点で15000タイトルを超える作品が遊べる
- エミュやROMの知識があればタイトルを自由に追加可能
- 充実したインターフェース構成
- 非常に詳細な設定項目が用意
悪かった点
- スピーカーがたまに音割れする
- 一部タイトル(PSPなど)では処理落ちが激しい
以上の通り、15,000を超えるレトロゲームを、いつでも・どこでも遊ぶことの出来る携帯ゲーム機となっています。
筐体サイズは非常にコンパクトであり、ポケットに入れて十分に持ち運べるほどの小ささ・軽さです。
インターフェース構成も充実しており、昨今の携帯ゲーム機に負けず劣らずの機能が用意されています。
そして購入時点で15000を超えるタイトルが収録されたマイクロSDカードが付属しており、ROMやエミュの知識があれば、自身で好みのタイトルを自由に追加することが可能。
昔懐かしの名作を手軽にプレイしたい方には、是非オススメしたい携帯ゲーム機です!
▼こちらの記事もオススメ!
-
-
中国からSwitchそっくりのゲーム機が届いたから遊んでみた!『POWKIDDY RGB10 MAX』レビュー
著作権問題について 本ゲーム機は著作者からライセンスを取っておらず製作された可能性があります。そのため、一部の方は嫌悪感を感じられるかもしれません。ご了承ください。 また、著作権上は『著作権法は違法な ...
続きを見る
-
-
エミュ搭載携帯ゲーム機『ANBERNIC RG351M』レビュー!N64やPS1ゲームなどプレイ可能
著作権問題について 本ゲーム機は著作者からライセンスを取っておらず製作された可能性があります。そのため、一部の方は嫌悪感を感じられるかもしれません。ご了承ください。 また、著作権上は『著作権法は違法な ...
続きを見る